「うたかたの恋」は花組では18年ぶりの公演で大劇場の初演から30年経ちました。
柚香光さんは2014年花組で「エリザベート、愛と死の輪舞」のルドルフ皇太子役を柚香光さんと芹香斗亜さんのダブルキャストで演じています。そのルドルフを演じるとは運命を感じますね。
2023年1月からの公演は。新型感染症の為10日から17日までの公演が中止になりましたが、1月30日に無事大劇場の千秋楽を迎えることができました。
大劇場の千秋楽の配信の感想を書こうと思います。
うたかたの恋 花組の大劇場千秋楽の配信の感想
掲載記事のデジタル版はこちらから読めます。
柚香光、悲しくて尊い愛の形 「うたかたの恋」で宝塚の新年幕開けhttps://t.co/1zixrPWuuV
— 朝日新聞タカラヅカ担当 (@asahi_Tkageki) January 28, 2023
赤い絨毯の大階段でルドルフ柚香光さんとマリー星風まどかさんがうたかたの恋の主題歌を歌います。
何か、今までの公演と違うのは、ルドルフの軍服?肩章という肩につける階級章がないんですよ。
2018年星組での同シーンでのルドルフは、白い軍服で肩章がありました。
肩章は階級を表すそうです。
地位も捨てるとルドルフは父に話していたので、今回の白の軍服だけ(肩章なし)になったのでしょうか?
曲はあの有名な「マリー来週の日曜日旅に出よう!」「はい!あなたとご一緒ならどこへでも!」「濡れた草の上を~♪」です。これはそのままです。名曲ですものね。
そして暗転と共に銃声が2発。定番の始まりでした。
これだけでもう胸がきゅんとします。
ダンスパーティのシーンになり、大階段から水美さんが白の軍服で娘役とバレエ?なダンスをします。
センターでは、星空美咲さん、永久輝せあさん、一之瀬航季さん、聖乃あすかさん、帆純まひろさん、希波らいとさん、侑輝大弥さん、がダンスをしています。
美咲さん、ぐんぐん実力を付けています。
痩せたようで(ダイエットされたのでしょうか?)ちょっと驚きましたが、しっかり演技も歌もダンスも演じていました。
ルドルフがマリーをダンスに誘い「来週の日曜にマイヤーリンクへいこう」「あさってね、マイヤーリンク!あなたとならどこへでも」
ここで水美さんの狂言回しは1888年に遡ります。
ハムレットの上演を観ている会場で、マリーとルドルフは自分の気持ちを心の声として届けます。
16歳のマリーに見えていましたね!まどかさん!流石です!声も高く、飛び跳ねる様な歩き方とか少女でした。
そしてルドルフから手紙を受け取るマリー。
乳母とマリーの会話で、16歳の少女の初恋をまどかさんが自然に演じていました。お見事です。
柚香さんはマリーと乳母のシーンが幸せに満ちて明るくて愛らしく朗らかで好きだそうです。
ルドルフの前では緊張気味だけど、乳母の前では素の恋する娘に戻ったマリーが愛らしい。全体に暗いシーンが多いので、ここが物語の歯車が動き出すきっかけなのだそう
マリーはルドルフの部屋でサファイヤの指輪をプレゼントされます。
内側には「死の後まで愛によりて結ばれん」と彫られていました。
もう、マリーとは死をもって結ばれると固く信じていたのでしょう。
柚香さんは2014年の「エリザベート」でルドルフを演じた時に「うたかたの恋の真実」を読み、今回も参考にし、ルドルフに挑戦したが、中々手が届かない…と話していました。
ルドルフは幼い頃から厳しい教育を受け孤独でした。
妻のステファニーは家柄との結婚で二人の仲は冷めていました。
本当に心から愛したのはマリー一人だったのでしょうか?
歌手ミッツイともかなり親密な仲だったようです。
心の孤独という闇を埋めるために酒や女性との関わりを持っていたのではないかと思います。
気の毒な人生を送った皇太子です。
柚香さんはそんな気弱そうな優しいルドルフを演じていました。
その表情や仕草からは、孤独が感じられ、心から笑えない皇太子で自由主義の思想も貫くことができず、歯がゆい思いを持っていました。
ルドルフは自由主義を推す新聞記者と会談をしたり酒場で自由主義の仲間と酒を酌み交わします。
このシーンでのソフィー美羽愛さんが可愛らしかったです。
酒場の歌手ミッツイは詩希すみれさん、とても良い声で声量もあり伸びやかな高音です。色気のある声です。
「純情」で♪恋患い♪を歌っています。色気のある良い声です。歌が上手ですね。何曲も聴きたいです。
マリーがおじの家に連れていかれて、マリーを愛していたことを再認識して、ルドルフは毎晩、酒場でどんちゃん騒ぎをします。
白いシャツの胸をはだけて、酔いつぶれているルドルフ柚香が、素敵!
切ない表情が、これまた美しい!
そこへマリーがやってきて二人は結ばれます。
もうすでに、死の黒い影は迫っていました。
ルドルフは陸軍大臣フリードリヒ公爵羽立光来の陰謀に巻き込まれて追いつめられ、父フランツ・ヨーゼフ峰果とわからはマリーを修道院へ送ると宣言されます。
そして最後の舞踏会が開かれ、帰ることのない旅に行こうとしていました。
聖乃あすかさんのソロが素敵でした。
雪のマイヤーリンクは有名ですが、二人でかくれんぼをしてマリーを探す柚香さんの優しそうな視線やまどかマリーのアドリブ?が客席の笑いを誘っていました。
いつもの「私を捕まえて!」は無く、かくれんぼも短い演出でした。
仲間やブラッドフィッシュ聖乃とロシェック航琉がいるところへ、フェルディナンド大公永久輝が反逆罪で逮捕に来ました。
ルドルフに「裏から外へ逃げる道があるから早く!」と言うが、ルドルフは「逃げる気はないよ」と着替えるためにマリーの寝室へ向かいます。
マリーに拳銃を向けますが震えて一度は撃つことをやめます。
こういうためらいの演技は感動もの!柚香さんは流石にトップスターですよ。
2018年星組公演も観ていますが、柚香さんのこの演技で、マリーに対する愛の深さと二人の運命をヒシヒシと感じます。
ラストは雪のマイヤーリンクのまどかマリーのウエディングドレスと柚香ルドルフの白い軍服の衣装でのデュエットダンスはキレイでうっとりしました。
影ソロは101期の龍季澪さんと108期の花海凛さんでした。
108期の研1で影ソロに抜擢されるのだから、歌が上手なはずですね。
これからの活躍が楽しみです。
ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-
お芝居とは違い、華やかでウキウキするショーの始まりでした。
調香師のレイ(柚香光)を瓶から誘い出す所から始まります。
白いシルクハットで白のロングコートのレイが、白い羽根扇を持った娘たちに囲まれて晴れやかな笑顔です。こちらもウキウキしてきます。
メリーゴーランドに乗っている様な楽しい楽曲をリメイクして前向きになれるショーだと美風舞良さんと柚香光さんが語っていました。
衣装の色も香水の瓶のデザインも素敵で夢がありました。
星風さんは頭に白い羽根をつけ、ブルーのフリル一杯のドレスが可愛い!
永久輝せあさん、星空美咲さん、聖乃あすかさん、帆純まひろさん、一之瀬航季さん、侑輝大弥さん、希波らいとさんと歌い継ぎ、このシーンの影ソロは和海しょうさんと朝葉ことのさんでした。
それぞれ違う色と形の香水ビンを持ち華やかでウキウキします。
銀橋渡りでは華雅りりかさん、春妃うららさん、都姫ここさん、美羽愛さん、星空美咲さんの5人。
華雅りりかさんと都姫ここさんは東京公演で退団されます。
寂しいです。都姫ここさんは新公ヒロインにも選ばれ、今後の活躍を楽しみにしていたので余計色んな感情が溢れます。
水美舞斗さんのソロ。カッコいいです。
ロケットが始まりました。
センターは背の高い希波らいとさん、美しく色っぽく、足が長くてスタイル抜群!107期108期が中心だったようです。揃っていてキレイなロケットでした。
美風さん、航琉さん、和海さん、糸月さんが怪しげな雰囲気で銀橋でコーラスシーンに切り替わります。
森の奥には怪しげなカップル達がダンスをしており、赤とワインレッドのジャケットで水美舞斗のソロで赤とワインの切り替えのロングドレスに羽根付きの帽子の淑女が登場。凄くキレイで色っぽくてモデルみたいな聖乃あすかさんです。
水美さんと聖乃さんのダンスは大人ムード満点!
このコンビも東京公演までです。寂しいですね。
聖乃さんはショーでは美女になることが定番になってきましたね。
とてもキレイでショーの度に雰囲気が妖艶になっています。素晴らしい!
今回の衣装は聖乃さんのごつさが目立たなかったのでよかったです。
でも娘役の活躍が少なくなりそうで心配でしたが、今回は多くのシーンに娘役たちが登場していました。
野口先生の演出、素晴らしいです。
暗転し、舞台はニューヨークに。
白いスーツに黒いシャツと赤いネクタイ、白ハットの柚香さんが物凄くカッコいい!
好きだわ~このスタイル。
ちょっとジゴロっぽくて、いい男!
黒のミニドレスにパールのネックレスの娘役たちに囲まれてダンスをし夜のニューヨークへ。
ジャズが似合う街、ニューヨークで男役群舞ですが、ジャズのリズムで軽いダンス。
うーん!これも素敵!
おしゃれな大人な街ニューヨークの雰囲気が手に取れるようです。セットも素敵です。
美風さんもセットが素敵なので振り返って見たくなると話していました。
このシーンでマリリンモンローが共演したらどうなるの?という訳でマドドンモンローが箱から登場!
白いドレスに金髪に赤いハイヒールでお決まりの地下鉄からの風でスカートがフワッと!
まどかさん、色っぽいけど可愛いマドドンモンローです。
柚香さんを手玉に取る仕草が可愛すぎ!
次は中詰め?の中国風なシーンへ
銀橋に聖乃あすかさんがワインのチャイナ風衣装に黒の透け感のある扇子で登場。永久輝せあさん、水美舞斗さんがソロ。
水美さん「花組フォーエバー!」と叫びました。
そうよね。水美さんの心の叫びです。花組が本当に好きなんですね。わかるわ~
柚香さんはセンターで赤い羽根扇の娘たちが作るけしの花から現れ、赤いけしの花♪をソロ。エキゾチックです。
2010年研2で「虞美人」新人公演で蕭何(しょうか)を水美さんと曹参(そうさん)を柚香さんが演じました。思い入れがある舞台でしょうね。
そしてチャイナドレスのまどかさんが登場しデュエットダンス。
可愛い!何を着ても可愛いわ。
そこへ娘たち星空美咲さん、美羽愛さん、都姫ここさんの3人がセンターでダンス。
柚香さんの掛け声で扇子を使って簡単な振りを客席とともに楽しんでいました。
簡単な振りでしたが、扇子があるので華やかです。
配信をみていても一緒に振りができました。
昨年、永久輝せあさんと星空美咲さん、聖乃あすかさんの振付講座がスカイステージであったようです。
豪華なメンバーですね。
舞台と客席の一体型のダンスは楽しくていいですね。
次はマリーンスタイル。
星空美咲さんが「私の好きな人は笑顔がかわいい、彼にメロメロ」と歌いながら、娘たちを連れて銀橋を渡ります。
センターにはオールを持ち、白いセーラーマンの男役が迎えます。
良い声で永久輝さんが歌い、カップルで元気なちょっとコミカルなダンスをしました。
はつらつとして、若さあふれるシーンでした。
新鮮ですね。
ムスクのシーン…男役のダンスシーン
水美さんがピンクのスーツで柚香さんは黒地にゴールドビーズの刺繍のジャケットに赤マフラーで男役同志のセクシーダンス。
永久輝さんも途中参加です。
水美さんと柚香さんが特にカッコよくてセクシーで素敵。
銀橋に並び、ジャケットを脱ごうとしたり思い思いのセクシーさが爆発!
素敵で息が止まりそう。
そしてまどかさんが女王?の様な豪華な青いドレスに王冠をつけてキレイな声でソロ。
柚香さんは白い衣装で創作ダンスのような激しいダンスをします。
しなやかな身体で表現力がすばらしく、迫力がありました。
水美さん、星空美咲さん、永久輝さんが歌い継ぎます。
美咲さんの歌は、声が良く出るようになってます!びっくりこんなに上手だったっけ?
センターでもオーラがあり、以前からの目の輝きは衰えず、トップ娘役候補に充分あがってきていると思いました。
研5ですね素晴らしいです。
銀橋で茶色のスーツのピンクシャツの聖乃さん、茶色のスーツのオレンジシャツの永久輝さん、山吹色のスーツの赤シャツの水美さんと歌い継ぎをし、「みんな、愛しているよ」と水美さんが叫びました。
わかる~、東京公演まで花組だもの。水美さん、がんばれ~
フィナーレ
黒燕尾にハットの柚香さんが大階段センターでゴールドロングドレスのスリット入りの娘たちに囲まれて歌いながら降りてきます。
まどかさんはサーモンピンクのドレスに黒の手袋。スタイルも良くて可愛い。
水美さんがまどかさんを高速リフトでまわすまわす。(音くり寿さんをよく回していたことを思い出しました。)
柚香さんも負けずに高速リフトをします。おろした時のまどかさんに向けるいつくしむような笑顔が、トップコンビだなと感じました。
影ソロは、101期の龍季澪さんでした。テキサス州出身なので英語の歌が素晴らしい訳ですね。
パレード
エトワールは星空美咲さん、白いドレスに白いハットにも羽根がついていて、白い羽根を背負っていました。まるで2番手スターの娘役バージョンみたい!
声も良く通り、素晴らしいエトワールでした。
本当に、いつの間にこんなに成長されたのでしょうか?
目からうろこでした。
階段降りは、
一之瀬航季さん、帆純まひろさん、侑輝大弥さん、希波らいとさんの4人降り→聖乃あすかさん→永久輝せあさん→2番手羽根の水美舞斗さん→バラの花の精の様な星風まどかさん→水色スーツにゴールドネクタイの柚香光さん
今回の花組公演は専科に移動の水美舞斗さんと聖乃あすかさん、星空美咲さんが大活躍されました。
影ソロは龍季澪さんと花海凛さんです。
絵が上手ければまどかさんのドレスを載せたいですね。
ショーの歌は懐かしい曲もあり楽しめました。
千秋楽の水美舞斗の舞台挨拶
千秋楽を迎えられたお礼を述べて、「専科へ異動になりますが、花組に14年間育てて貰ってとてもさみしく不安もありますが、大切な柚香光と花組メンバーで東京公演も盛り上げてまいりますので宜しくお願いします。」
とさわやかに短くご挨拶されました。
やっと心が落ち着いてきたのであろうと推測しました。
専科へ行っても是非がんばって欲しいです。
そして、れいまいコンビの復活も待っています。他の組のトップとの共演も楽しみです。
水美舞斗さんのディナーショーの記事は
↓
影ソロ
「うたかたの恋」では101期の龍季澪さん、この方アメリカ合衆国テキサス州出身なんですね。道理で英語の歌も上手なはずですね。
101期での成績は33番/40名で花組では3番です。
娘役は研1の108期の花海凛さん、入団時は3番で花組1番です。優秀ですね。素晴らしい。
実力のある娘役ですね。将来有望です。嬉しいです。
アンシャントマンでは94期の和海しょうさんと朝葉ことのさんも影ソロをしています。
和海しょうさんはやってみたい役にデュエットダンスの影ソロをあげていました。
夢が一つ叶いましたね。
朝葉ことのさんはバウWS初ヒロインに抜擢されています。「純情」では♪素直になれない♪を情感たっぷりに透き通るような声で歌っていました。
リニューアルした舞台
今回は小柳さんが一人一人の人物像を演出されたそうです。
なので、マリーの人物像は共感しやすいのですね。
また、台詞も少しづつ変えてあるようでした。
例えば、マリーが修道院へ追放される最後のダンスパーティシーンの「マリー来週の月曜にマイヤーリンクへ行こう」「あさってね。マイヤーリンク!あなたとならどこへでも」→星組は「マリー来週の月曜日に旅に出よう」「はい!あなたとご一緒ならどこへでも」
より具体的に場所と曜日の確認が入ってきました。
そして舞台装置が新しくなり、衣装が新しくなっていました。
娘役のドレスもレースが可愛らしかったです。
酒場で娘役が沢山出ていたし、伝統ある公演ですが、リニューアルして分かりやすかったと思います。
また、ジャン・サルヴァドルがルドルフの遺書を読み上げる文章の中に「マリーと一緒にマイヤーリンクにほおむってほしい」の後に史実の一部に基づきナレーターがあります。
皇太子はウィーンに。マリーはマイヤーリンクに放置されたままでした。
マリーはマイヤーリンクではなくオーストリア北東部のハイリゲンクロイツ(ニーダーエスターライヒ州の町)のシトー会派修道院に埋葬されました。
後年になりマリーの遺書が銀行の貸金庫から発見されます。
記事に書いています
↓
柚香光の舞台挨拶
1回目
新型感染症で中止になったことで、舞台に生かされていることがはっきり分かりました。
花組はいつも熱く一人一人の思いを胸に精進してまいります。
2回目
ライブ配信の皆様!と手を振ります。(仕草が可愛いのでニンマリしちゃいます。)
ブルーレイが発売されるので、「今の顔をもう一度みたいな~と思ったらもう1回もできる」とすっかり女の子になって宣伝していました。
3回目
退団者 花翔ひかりさんに「塗り絵が素晴らしい色遣いで」と言ったので「いつかお見せします」と返していました。
どんな色遣いなのか、物凄く気になります。インスタとかブログをチェックしなくちゃ。
都姫ここさんは「花組として舞台に立てた事とお客様と同じ空間に立てることが嬉しい」
春矢祐璃さんを「私の水分管理をしてくれます。舞台に出る前に」とエピソードを語る光さん、優しいですね。
春矢さんは「この角度から見る柚香さんがカッコいい」と。柚香さん少し照れていました。
華雅りりかさんは「柚香さんがカッコいい」と。(そうですよね。こんなに近くでトップスターを観ているのですもの)
心の軸が強靭な柚香光率いる花組は、うたかたの恋の様に、愛は強く強く深く深く
大事な所で噛んでしまいました!と明るく笑っていました。
4回目
本日1月30日はルドルフとマリーの命日です。
まどかさんと最後のマイヤーリンクで白いドレスと白い軍服で大階段から登場なのですが、ピシッと(静電気なんですけど)ピシッと電気が走り、ルドルフとマリーが来たのかな?と話していました。
寒い日が続くのでお体に気をつけてください。(心使いが優しいです)
花組ポーズで締めました。
5回目
単独で登場。
心から楽しみにしています。
また会う日まで~♪
と楽しそうに捌けて行きました。
大劇場の千秋楽が無事に終わりテンションがマックスなのですね。
挨拶で「もっともっとしゃべりたい」と言っていました。
正直な気持ちなのでしょう。
まとめ
「うたかたの恋」の花組大劇場千秋楽の配信の感想と水美舞斗さんの挨拶と影ソロについて調べてみました。
大劇場初演から30年のこの舞台は今回小柳先生により演出や舞台装置や衣装がリニューアルされました。
名作と言われるクロード・アネの小説をわかりやすく表現しています。
酒場のシーンやルドルフの葛藤も以前のものより分かりやすかったと思います。
伝統を受け継ぎ、現在に合った表現を取り入れて新しいものを作り続けて欲しいと思いました。
また、アンシャントマンはウキウキしたショーで下級生や娘役達が銀橋を使い観客にアピールできて素晴らしい演出でした。
柚香さんは2020年から大劇場と東京宝塚劇場のどちらかで新型感染症で中止公演が出ています。
2023年7-8月公演の「鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)」「GRAND MIRAGE!」は大劇場も東京公演も中止なく務めさせてあげたいと心から願います。
おしどり歌合戦の記事は
↓
コメント