2023年新春に大劇場初演から30年ぶりに「うたかたの恋」の上演が決まりました。
花組では18年ぶりの公演です。待ちに待った公演ですので皆さん楽しみにしてましたよね?
そうなんです!絶対この人に演じてもらいたい柚香光さん。ついにルドルフがみられますよ。
この作品は宝塚5組すべてで上演されるほど人気で宝塚らしい華やかな舞台と涙する悲恋の物語です。
実話のオーストリア皇太子と男爵令嬢の悲恋の物語です。
では実話を中心にしたあらすじと演出家の小柳奈津子さんの手がけた公演と配役を予想してみました。
追記部分は赤字になっています。
うたかたの恋(花組)のあらすじ
「うたかたの恋2023」の成功は小柳先生の信念を持った潤色と、柚香さんの深く的確な思考そしてそれを指先まで行き渡らせる芝居力、まどかちゃんの呼応力技術力、花組生全員の作り込みの深さの全てが小柳先生が目指す理想のゴールめがけてカチッとハマった結果なんだろうな…演技芝居を超えて生きてた…
— まきもどし☺️R (@dwkrBkDwdUZ7qrn) March 19, 2023
原作はフランス人作家のクロード・アネの小説「マイヤーリンク」をもとにした1881年~1889年に実際に起きた心中事件を「うたかたの恋」として公演されていました。
オーストリア・ハンガリー二重帝国の皇太子ルドルフの父はフランツヨーゼフ一世で母はエリーザベト(美貌の皇后)で祖母により養育されます。
この時代は貴族の教育はスパルタ教育だったようで折檻のような様子が色々と書物に記載されています。
すべて良き指導者になるための手段という名の折檻だったとしか思えません。
鞭打ちとか冷水シャワーとか想像すると辛くなります。
服従させることが目的だったのでしょうが、幼少期に肉体や精神を痛めつけることは大人になっても記憶に残り精神を病むことが多いです。
この方法でよい指導者になった人は何人いるのでしょう?
教育係の評判とか調査のようなことはしなかったのでしょうか?
疑問が沢山沸き上がります。
祖母がつけた教育係が鞭打ちや冷水シャワーなどの肉体を痛めつけるスパルタ教育だったため、暴力的で神経過敏で自分の殻に閉じこもるようになります。
宝塚のうたかたの恋ではオーストリア皇太子ルドルフとされています。ここを掘り下げるとちょっとややこしくポイントがずれてしまうからでしょう。
父もヨゼフ皇帝、美貌の母はエリザベートとされています。
1881年にベルギー王レオポルト二世の次女のステファニーと結婚し、娘エリーザベトマリーが誕生するが、夫婦の仲は冷え切っていました。
結婚以前から貴族専門の娼婦や女優たちと関係があったが、特にミッツィ・カスパルが一番のお気に入りでした。
宝塚ではミリー・ジャン(身分違いの恋人)歌手でミッツイという名前ですね。
1888年末に16歳のルビン・フォン・ヴェッツェラ男爵令嬢マリー・ヴェッツェラと出会います。仲介したのは母エリザベトの従姉のラリッシュ伯爵夫人マリー・ルイーゼでした。
ローマ皇帝やオーストリア皇帝は、同じ名前で1世2世と付け、女性はマリーが多いですよね。
そして本名は物凄く長い!ややこしいです。
だから私は歴史が苦手なのかも?
例えばエリーザベトは皇后になり、エリーザベト・アマーリエ・オイゲーニエ・フォン・ヴィッテルスバッハ・ヘルツォーギン・イン・バイエルンが本名です。
だから愛称が呼びやすいんでしょうね。愛称は「シシィ」ですね。
歴史の本を読むときも「ん?これは誰だっけ?」とページを戻ったりして何だかよく解らなくなります。付箋に書いて貼ればよかったなあ。
思いつきませんでした。次回はやってみることにします。今の私には付箋は最強です。
電子書籍を読むときはどうしたらいいのでしょう?
それは今後の私の課題です。
マリー・ヴェッツェラは小柄の美しい娘でした。
マリー・ヴェッツェラに惹かれ、ルドルフは教皇レオ13世(ローマ教皇)にステファニーとの離婚を申し立てるも不許可とされ、その通知をフランツ・ヨーゼフ一世(ルドルフの父)に返書として渡されてすべてが暴露し父の激しい怒りをかいます。
さらに帝国のドイツ寄りの政策を嫌い、ロシアやフランスと同盟を構想してフランスには積極的に接近するかたわら、秘密裏にロシアにも赴いたことが新聞で暴露されてしまいます。
幼少期から辛い思いをし大人になり政略結婚で子供ももうけるが上手くいかず、お酒や女性に溺れました。そして陰謀に巻き込まれます。
どの時代にも裏切りがあり秘密は暴露されてしまいます。ひどいですね。
常に人を疑って生きなくてはいけないのでしょうか?
それとも信頼できる人を選ぶ能力が足りなかったのでしょうか?
宝塚の演出では、陸軍大臣フリードリヒ公爵の陰謀に巻き込まれて追いつめられる話になります。
1889年1月26日に父に呼び出され叱責され、翌朝のフランツ・ヨーゼフ一世(父)の書簡には、「今宵のドイツ大使館パーティにはプロイゼン軍第一礼装で主席するように」と書かれていました。
父は親フランス・親ロシアと反ドイツ疑惑を払拭するのに必死でした。
ルドルフは「この軍服は僕には耐えられないほど重い」と落胆し、ウィーン郊外のプラーターの狩猟地へ行きラリッシュ伯爵夫人に明日マリー・ヴェッツェラを連れてきてほしいと頼みます。
反ドイツ思想のルドルフがドイツの礼装の軍服を着なければならないので落胆し将来はないと思ったのでしょう。
この1月26日のパーティでルドルフは死を決意し、宝塚の演出ではマリーに「マリー来週の月曜に旅にでよう」のあの切ないシーンへつながります。
警察諜報員ドクトル・フローリアン・マイスナーが警察長官のフランツ・クラウス男爵に提出した報告書によると、ルドルフ最後の夜となった1月28日月曜の夜にミッツィ・カスパルを訪ね夜中の3時までシャンパンを何ばいも飲み管理人に口止め料を渡します。
ミッツイとの別れ際にミッツイの額に十字を切ってマイヤーリンクへ向かいました。
翌28日ルドルフはマリー・ヴェッツェラとマイヤーリンク狩猟館に馬車で向かいます。
この報告書の日付けはおかしいですね。
最後の夜の1月28日は証言者がミッツイと管理人で夜中の3時とあります。
翌28日!ここです。翌日は29日なんですよね。
ルドルフ皇太子を色々調べてもこの事件は翌28日と記載があります。
一方、マリー・フォン・ヴェッツェラを調べると1月29日にマイヤーリンクへ向い、翌日死んでいるのを発見されたと記載がありました。
宝塚の「うたかたの恋」は1月29日の雪の降るマイヤーリンクの別荘で死をとげます。
1月30日水曜の午前6時10分、ルドルフの部屋から2発の銃声が響き執事たちが駆けつけるが施錠されていたため開けることができません。
執事は斧でドアを壊し踏み込んだ先にはベッドの上でルドルフとマリーが血まみれで死んでいました。
この死は公式発表ではルドルフ皇太子は心臓発作と発表されています。
「他殺」「事故死」と噂され1年以上も謎のままでしたが検死の結果マリーは数時間前に死んでいたことがわかりました。
2015年にマリーの遺書がウィーンの銀行で保管されていたことがわかり発表されました。
宛名はマリーの母親と弟と姉で「お母様お許しください。愛には逆らえませんでした。」「ルドルフも同じ思いですが一緒に埋葬してください。」「生きるより死んだ方が幸せ」などと書かれていました。
残念ながらマリーの遺言はかなわずマリーの遺骨はハイリゲンクロイツのシトー修道院に埋葬されました。
皇太子が不倫相手と死んでいた!すごいスキャンダルです。
妃のステファニーは何としてもマリーに殺されたということにしたかったようです。
政略結婚だとはいえ、娘も授かり妃として母として生きていたのですからプライドが許さなかったのでしょう。
以上が実話ですが、宝塚では政治に翻弄され、生きる希望を無くしたルドルフと一途に愛し続けたマリーの儚くも美しい究極の愛としてミュージカルにして1983年に公演されました。
うたかたの恋(花組)18年ぶりの公演
花組は2006年に77期の春野寿美礼さんがルドルフで88期の桜乃彩音さんがマリーでした。ただし、こちらは全国ツアーでした。
それから18年後の2023年に95期の柚香光さんがルドルフで100期の星風まどかさんがマリーを宝塚大劇場で演じることになりました。
1993年星組が宝塚大劇場で公演してから30年ぶりになります。
なんか、運命を感じますね。
「うたかたの恋」のマリーは演じてみたい役に娘役の数人があげていました。
たとえば月組のきよら羽龍さん、雪組の有栖妃華さんです。
きよら羽龍さんは新公ヒロイン、バウヒロイン、エトワールに抜擢されていて歌唱力や表現力は文句なしです。
有栖妃華さんは5回エトワールに抜擢されています。
やはり歌唱力のある娘役は悲恋の切ない思いを歌にのせて表現することが目標のようですね。
星風まどかさんも歌唱力があり可愛いので16歳のマリー役にピッタリだと思います。なにより柚香光さんとの相性がとても良いように感じます。
そして2014年花組で「エリザベート、愛と死の輪舞」のルドルフ皇太子の役を柚香光さんと芹香斗亜さんのダブルキャストで演じています。柚香光さんは新人公演では主役のトートを演じられました。
柚香光さんのルドルフは軍服がお似合いでカッコいい。柚香さんの苦悩する表現力が素晴らしく、そして何といっても横顔が素敵で美しい!もう~うっとりです。
8年経った今、さらに進化している柚香光さんがどんなルドルフを演じてくれるかワクワクします。
そして星風まどかさんのマリーと「マリー来週の月曜に旅に出よう!」「はい!あなたとご一緒ならどこにでも」♪濡れた草の中の青い小さな花~♪このシーンが目に浮かぶようです。
そして、柚香さんの歌う、うたかたの恋の歌も~。
うたかたの恋(花組)新演出の小柳 奈穂子
生年月日 | 1976年9月17日 |
出身地 | 東京都 |
出身学校 | 慶応文学部 |
歌劇団入団時期 | 1999年 |
成績 | 役100人中の3人合格 |
演出家デビュー | 2002年月組「SLAPSTICK」バウホール・日本青年館 |
大劇場演出家デビュー | 2011年星組「めぐり会いは再び-My only shinin’star-」 |
2022年8月現在45歳ですね。
宝塚に興味を持ったのは高校3年で宝塚の「PUCK」1992年月組公演に衝撃を受けたからだそうです。
『宝塚の魅力は、単純に男役のかっこよさと男役という存在がウソであることによって作品の幅が広がる。
宝塚自体がフィールドでその中のお芝居・ショー・日本物・洋物・ロマンス・サスペンスと色々なジャンルが包括されていて大きな可能性がある』と産経新聞のインタビューで語られていました。
2002年月組「SLAPSTICK」バウホール・日本青年館で初演出をし、その後2019年までに16作品を手掛けています。
大劇場は2011年星組「めぐり会いは再び-My only shinin’star-」をかわきりに2022年星組の「めぐり会いは再び-next jeneration-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)」まで10公演を手がけました。
宝塚は女性が演じる男役がかっこいいんです。
舞台以外は女性であって、スイッチが入ると男役になりきれる!
それが宝塚です。
中でもトップ男役は舞台挨拶をされるときは女性に戻り人柄が表れ、お客(宝塚ファン)を大切にし、第一に考えてくれて、演者の心配も管理もできるスーパースターなので益々ファンが増えるんですよ。
女性が男性を演じる歌劇団の創設者の小林一三の掲げた「清く正しく美しく」の理念が素晴らしいです。
そしてその理念を受け継ぎ進化していく歌劇団も長い間ファンに受け入れられていますね。
同じ演目でも演者が違うと表現が違います。演出家が変われば尚違います。
それが宝塚の魅力で根強いファンを確保できる理由だと考えます。
宝塚の名作の一つの「うたかたの恋」を小柳さんはどう演出されるのかも楽しみで見どころです。
うたかたの恋(花組)の配役を予想してみました。追記あり
うたかたの恋の本公演と新人公演の配役の予想をしてみました。
追記雪組のトップ娘役が夢白あやさんになった場合と花組からトップ娘役になる場合で新人公演の役が違ってきます。候補は星空美咲さんだと思います。
夢白あやさんが雪組の次期トップ娘役に決定しました。
夢白あやさんがトップの場合の新人公演の配役の予想をしてみました。
本公演のジャン・サルヴァドル(従兄弟で親友)は水美舞斗さんでしょう。悪役もやって欲しいのでフリードリヒ公爵も考えましたが、ルドルフの親友ということでここは2番手の水美舞斗さんと予想しました。
星空美咲さんはミリー・ジャン(身分違いの恋人)とエリザベートのどちらもこなせると思います。ですが、ここは美羽愛さんに頑張ってほしいです。
美羽愛さんはかなり可愛らしい雰囲気なのでエリザベートよりもミリーかと思いました。美羽さんは歌、芝居、表現力は抜きん出ていると思います。「巡礼の年」ではマリータグ伯爵夫人の小間使いのアデルを演じていました。美羽さんはソフィーでフェルディナンド大公の恋人でした。
永久輝せあさんはフリードリヒ公爵かルドルフの父もどちらもこなせると思いますが、聖乃あすかさんに悪役にも挑戦してもらいたくてフリードリヒ公爵に、「元禄バロックロック」では主君で切腹したタクミノカミの役でした。とてもきれいでした。
永久輝せあさんはフェルディナンド大公でした。
聖乃あすかさんはブラッドフィッシュでルドルフの御者です。
なので、3番手?の永久輝せあさんはルドルフの父としました。
ステファニー皇太子妃はエトワール経験のある咲乃深音さん、「元禄バロックロック」では賭場のラッキーこいこいのサツキ役でした。
ステファニー皇太子妃は春妃うららさんでした。新公1回、トリプルエトワールの経験も有、歌もお芝居も上手ですね。
ラリッシュ夫人の役は重要なので94期の華雅りりかさんに是非やっていただきたいです。「元禄バロックロック」ではクラノスケの妻のリクを演じました。朝葉ことのさんでした。
マリーの乳母役は82期の美風舞良さん経験豊かです。「元禄バロックロック」ではツナヨシの母のケイショウインの役でした。
ボヘミアの歌姫は97期のエトワール経験のある春妃うららさんと都姫ここさん美羽愛さんが候補でしたが、私のイメージはベテランの女性なので春妃うららさんだと予測しました。
マリンカは咲乃深音さんです。
「元禄バロックロック」では賭場ラッキーこいこいのアンズの役で歌を披露していました。
ルドルフの老僕はベテランの94期の羽立光来さん、「元禄バロックロック」でのラップ調の歌もお上手でした。航琉ひびきさんでした。
そしてルドルフの御者は105期の美空真瑠さんを予測しました。「巡礼の年」で少年リストを演じました。聖乃あすかさんでした。
新人公演は103期が研7になり最後の出演になります。なので主演は103期の希波らいとさんに。「元禄バロックロック」では主演のクロノスケでした。もう一度主演をみたいので。
マリーは都姫ここさんと美羽愛さんが候補でしたが、新公ヒロイン経験者の美羽愛さんのうたかたの恋が是非聴きたいです。
107期の七彩はづきさんです。入団時の成績は2番!大抜擢ですね!そうきたかあ…注目はしていたのですが研3で初ヒロインとは!
おめでとうございます。物凄く可愛いジェンヌさんですね。
美羽愛さんをもっと知りたい方は
↓
ルドルフ | 柚香光 | 希波らいと |
マリー | 星風まどか | 七彩はづき |
ジャン・サルヴァドル(従兄弟で親友) | 水美舞斗 | 天城れいん |
ミリー・ | 星空美咲 | 愛蘭 みこ |
フリードリヒ公爵(陸軍大臣) | 羽立光来 | 海叶あさひ |
ヨゼフ皇帝(フランツヨーゼフ一世)ルドルフの父 | 峰果とわ | 侑輝大弥 |
エリザベート皇后(ルドルフの母) | 華雅りりか | 朝葉ことの |
ステファニー皇太子妃(ルドルフの妃) | 春妃うらら | 都姫ここ |
ラリッシュ夫人(ルドルフの従姉妹) | 朝葉ことの | 美羽愛 |
ジェシカ(マリーの乳母) | 美風舞良 | 鈴美梛なつ紀 |
マリンカ(ボヘミアの歌姫)元貴族 | 咲乃 深音 | 詩希すみれ |
ロシェック(ルドルフの老僕) | 航琉ひびき | 南音あきら |
ブラッドフィッシュ(ルドルフの御者) | 聖乃あすか | 美空真瑠 |
ロイス公爵(ドイツ大使) | 舞月なぎさ | 月翔きら |
ゼップス ウィーン新報主筆 | 和海しょう | 涼葉まれ |
陸軍大臣 | ||
フェルディナンド大公 ルドルフのいとこ (フリードリヒ公爵の甥) | 永久輝せあ | 鏡星珠 |
クラウス警視総監 | 紅羽真希 | 青騎司 |
フランツ・ヨーゼフ | 峰果とわ | 侑輝大弥 |
ホヨス伯爵 ルドルフの友人 | 帆純まひろ | 太凰旬 |
ヴェッツェラ男爵夫人 マリーの母 | 凛乃しづか | 三空凜花 |
ターフェ首相 | 高峰潤 | 颯美汐紗 |
支配人 ザッシェルの店 | 春矢祐璃 | 輝涼じゅん |
シュラット夫人(フランツ・ヨーゼフの愛人) | 糸月雪羽 | 湖春ひめ花 |
ブラットフィッシュ | 聖乃あすか | 美空真瑠 |
フィリップ皇子 ルドルフの友人 | 一之瀬航季 | 珀斗星来 |
警官 | 和礼彩 | 瀬七波いろ |
マリンカ ザッシェルの歌姫 | 咲乃深音 | 詩希すみれ |
警官 | 龍季澪 | 華波侑希 |
クライス 軍人 | 翼杏寿 | 伶愛輝みら |
クロード ウィーン新報記者 | 侑輝大弥 | 夏希真斗 |
ベッセル 軍人 | 太凰旬 | 花翔ひかり |
ツェヴェッツェラ伯爵夫人 ルドルフの愛人 ポーランド貴族 | 鈴美梛なつ紀 | 二葉ゆゆ |
ハンナ・ヴェッツェラ マリーの姉 | 三空凜花 | 琴美くらら |
重複 | ||
ジョルジュ マリーの兄 | 希波らいと | 宇咲瞬 |
ミッツイ 歌手 | 詩希すみれ | 星空美咲 |
ハンス 軍人 | 海叶あさひ | 慧那まや |
ハムレット ハムレットの登場人物 | 天城れいん | 遼美来 |
マリー・ヴァレリー ルドルフの妹 | 都姫ここ | 美里玲菜 |
エヴァ ステファニーの侍女 | 愛蘭みこ | 湖華詩 |
ソフィー・ホテック フェルディナンド大公の恋人 (ボヘミア人) | 美羽愛 | 初音夢 |
モーリス大尉 ルドルフの副官 | 美空真瑠 | 希蘭 るね |
クリューガー 軍人 | 夏希真斗 | 光稀れん |
劇場係(ブルク劇場) | 鏡星珠 | 滝みらい |
オフィーリア ハムレット登場人物 | 七彩はづき | 稀奈ゆい |
新人公演ガイド | 纏涼 |
雪組のトップ娘役が夢白あやさんにならず、まさかの星空美咲さん大抜擢だと予想すると新人公演のマリーは星空美咲さんになり、更に実績を積んで、ミリー・ジャンを美羽愛さんが演じ、星空美咲さんは組み替えになると予想します。
関連:花組のうたかたの恋を何度も見ようと思ったらブルーレイ、DVDで。
私は夢白あやさんがトップ娘役になると思いますが、時々プロデューサーが驚きの人事をされるので油断できません。そこも含めて宝塚歌劇団の進化へつながるのかもしれません。
雪組トップ娘役は夢白あやさんに決定しました。
夢白あやさんをもっと知りたくなったら
↓
まとめ
宝塚の不朽の名作の「うたかたの恋」はオーストリア皇太子ルドルフと男爵令嬢のマリーの悲恋の実話に基づいた物語です。実話を中心にしたあらすじと配役を予想してみました。
大劇場では30年ぶりに新演出での公演が花組に決まり、演出家の小柳奈穂子さんへの演出にも期待が大きくなります。
主演の柚香光さんは2014年花組で「エリザベート、愛と死の輪舞」のルドルフ皇太子の役を当時研6の柚香光さんと芹香斗亜さんのダブルキャストで演じています。新人公演では主役のトートに抜擢されました。軍服がお似合いでカッコいい。惚れ惚れします。
そして9年後にしかも1月新春公演で「うたかたの恋」のルドルフを演じることになるなんて運命を感じますね。
マリー役の星風まどかさんもイメージぴったりで可愛くて声も歌も素晴らしいので柚香光さんとの素晴らしいルドルフとマリーを演じてくれることでしょう。
宝塚5組の中で最も見たいコンビだと思いました。
この「うたかたの恋」の配役を予想するのに主要なキャストも少なく、特に男役が少ないので活躍の場がないのではないか?が心配でした。それを小柳さんはどのように演出されるのか!とても楽しみです。
2023年新春の作品としては悲恋がテーマなので涙にくれるでしょうからタオルが必須アイテムかも?
ショーではがらりと変わって新春の華やかで楽しい「アンシャントマン-華麗なる香水」を野口幸作さんが演出されることでしょう。
きっと後世まで残る舞台になると信じています。
東京公演千秋楽で4名の退団者が発表されました。残念ですが卒業を温かく見送りたいです。華雅りりかさん残念です。都姫ここちゃんも…
他組が続々6月公演まで発表される中、花組の「二人だけの戦場」「舞姫」の5月までの公演の発表が遅かったのでちょっと心配になってしまいました。
2023年のカレンダーは星風まどかさんは10月まで柚香光さんは9月までありました。
私は柚香さんは大劇場10作目の2024年か2025年が卒業ではないかと考えていますので5月以降の公演もそろそろ発表になるかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
二人だけの戦場の記事は
↓
柚香光さんの詳細記事は
↓
ライブ配信の視聴方法をご紹介します。
劇場まで足を運べない方にはライブ配信での視聴が可能です。
配信の視聴方法はRakuten TV・U-Next・Leminoのいずれかで申し込み後に視聴できます。
花組「鴛鴦歌合戦」
【東京宝塚劇場 千秋楽】
■日時:10月8日(日)13:30公演
販売期間:10月1日(日)10:00~10月8日(日)14:00
視聴方法:「RakutenTV」「U-NEXT」「Lemino」にて配信
視聴料:3,500円(税込)
いずれのサービスでも見逃し配信はありません。
U-Nextは月額2189円ですが31日間は無料になります。
見放題作品は230,000本で無料マンガ8,000冊以上でポイントも貯められ最新映画のレンタルや漫画の購入に使用できます。
ライブ配信視聴料は別途3,500円(税込み)必要です。
初回に600円分のポイントが貰えるので配信視聴料との相殺で実質2900円で観られてお得です。
また、継続すると毎月1200ポイント付与されるので、最新の公演が実質2300円で観られます。
流浪の月 -本編2022年作品、U-NEXT限定 未公開映像特典付き-本屋大賞受賞作を李相日監督が広瀬すず、松坂桃李のW主演で映画化も見放題です。
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U-NEXTはこちらから
U-NEXTの無料トライアルとポイントの使い方は
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U-NEXTの無料トライアルとポイントの使い方や始める時期やスマホ登録
とりあえず一公演だけ観たい方は楽天TVが便利です。楽天のポイントも使用できます。
ライブ配信視聴料は別途3,500円(税込み)必要です。
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dポイントが使えるLeminoでの視聴が8月6日より販売開始になります。
dアカウントを持っていたらLeminoが利用できます。専用アプリでの視聴となります。
ドコモの回線利用ではなくても大丈夫です。
Lemino プレミアム契約は月額使用料:990円(税込)で見放題です。
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ライブ配信視聴料は別途3,500円(税込み)必要です。詳細はホームページで確認してください。
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