92期の鳳月杏さんをご存知ですか？月組の2番手スターです。
男役は10年で一人前と言われる中、研15で2番手羽根を背負われました。良かったです。
2023年版のカレンダーの10月21日発売のスターカレンダー・11月18日発売のパーソナルカレンダーB4版・11月4日発売のステージカレンダーA2版に掲載されています。素晴らしいですね。
鳳月杏さんの本名や歌唱力について知りたくなったので調べてみました。
鳳月杏の本名・プロフィールは？
| 本名 | 前田千夏 |
| 生年月日 | 1988年6月20日 |
| 出身地 | 千葉県船橋市 |
| 出身学校 | 国府台女子学院中学部 |
| 身長 | 172cm |
| 星座 | ふたご座 |
| 愛称 | ちなつ・てね |
| 初舞台 | 2006年宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」 |
生年月日は宝塚入団が2004年宝塚音楽学校に入学なので逆算しました。2022年9月現在34歳ですね。
ジェンヌ名はお母様と一緒に考えられたそうです。
愛称は本名からでしょう。”てね”はどこからなのでしょうか?気になります。
鳳月杏の歌唱力は？
2013年1 – 3月「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-」新人公演：アンドレ・グランディエ（本役：明日海りお・龍真咲）で 新人公演初主演に抜擢されました。
オスカルは同期の煌月爽矢さん、二人とも研7で新公出演は最後の年でした。
鳳月さんは『今宵一夜の場面でお互いの気持ちのキャッチボールが難しかったけど、本番では何も考えず、私としてはなかなか』と同期ならではの心の微妙な変化を感じ取ったと自信をみせていました。
組み替えで花組になり2019年2－4月「CASANOVA」ではコンデュルメル夫人の女役で美しくスタイルも良く誰よりも印象的で幅広い音域に磨きがかかったと高評価だったようです。
2019年5月には「鳳月杏ディナーショー『NEXT ONE』」に主演されました。やはり歌が上手だったのでしょう。
そして、月組へ戻り2020年「出島小宇宙戦争」で東上初主演に抜擢されました。
演技など高い評価を得、特に歌に関しては♪月よ～～♪のビブラートが効きすぎくらいだったという感想がありました。素晴らしいですね。
『勇気を持ってチャレンジする自分になれた。私のやっていることを見て、月組の下級生も〝ああいう風にやってもいいんだ〟と思ってもらえるように、率先してトライしていきたい』と語られていました。
花組では体感を鍛えるように指導されたそうです。
鳳月杏がカフェブレイク出演
中井アナウンサーの心に残ったことは?の質問に2015年花組のバウ初主演の時に正塚晴彦先生から『とにかく筋トレしろ!』と言われたこと。
2015年7－8月「スターダム」でバウ初主演に抜擢されます。その時にセンターに立つ存在感とコアを鍛えるように言われたそうです。
体感は大事ですね。
鳳月杏さんは、正塚先生に言われてから”プランク”（体感トレーニング）を今も毎日しているそうです。
だから歌唱力もダンスの軸もしっかりされているわけですね。
納得しました。
今もされているのは凄いです。もう7年も継続してますもの。
継続は力なり…のお手本のようです。
【チナツさん♪ プロフィール】
鳳月 杏（ほうづき あん） | 宝塚歌劇公式ホームページ https://t.co/L3TyPVbooj
— チナツさんbot ＠ 最高！ (@apricot_092) September 18, 2022
鳳月杏が2回目のグレート・ギャツビーに出演
1回目の「グレート・ギャツビー」は2008年9月公演では、ギャツビー家の居候で縄跳びを飛んだり、ギャツビー経営の「アイスキャッスル」に入る男で合言葉『くも』が初台詞だったそうです。
まだ研3で作品のテーマを理解できなかったとも語られました。
2022年7月からの「グレート・ギャツビー」ではトム・ブキャナン役でイメージはできたが男役として演じるのは難しかった。キャラクターではなく人間として突き詰めることでトムの育ちや作品の中でのバランスが難しかったそう。
”アメリカの貴族”を歌うが、歌詞にあるように遊ぶことが仕事!絵画を買いあさること!体を鍛えること!がステータスな時代で、傲慢でカッコつけがトムには普通のことなので演じていても楽しんで貰えるように装飾したと語られました。
バブル時代を経験されていないので、あの時の湯水の様なお金の使い方や贅沢は理解しがたいでしょう。
今では信じられませんが、仕事が終わりお酒を飲みにいっても帰りのタクシーチケットは貰えて当時1万円近いタクシー距離でも毎日でもタクシーチケットは貰えました。
もちろん、食事代やお酒代も支払ったことはあまりありませんでした。
会社の接待交際費か福利厚生費とかだったのかなあ。
いや、上司のポケットマネーもありました。
成果が出ていれば仕事中でも男性陣はサウナとか行ったりしてましたね。
小池先生から「アメリカの貴族」の歌は、貴族のプライドがあり自分はアメリカで一番だと観客に聴こえてほしいとアドバイスがあり、鳳月さんは重厚感のある歌い方を心掛け、でもスマートに表現できるようにしたそうです。
トムとしての生き方をデイジーを介してギャツビーとの対話が盛り上がるように大劇場よりも東京公演はアップデイトしているそうです。常に役の研究をされているのですね。
その努力が素晴らしいお芝居になるんですね。
ジェンヌさんは素晴らしいです。上になればなるほど役を研究する努力を怠りません。なので千秋楽にパワーアップした舞台が観られてより感動するのですね。
ギャツビーとトムの違い
同じ土俵の戦いではなく、ギャツビーは成りあがり者だと思っていて、トムは自分が上だと思っている。
一方ギャツビーは身分ではなく一人の男として勝負をしていて幸せの定義が違い、一生分かりあえない二人。
二幕の神はみていた
”神はみていた”の歌は、トムが歌うがギャツビーから見たトムであり、ギャツビーの気持ちを歌っています。
ちょっと奇妙だけどそこが人間らしいと鳳月さんは語っています。
車の運転
狭い舞台をかなりスピードを出していて緊張してハラハラしました。特にバックはカッコよくしたかったのでだそう。
バックはカッコよかったです。後ろをみる姿とかスピード感とか。
バブル期のこなれた感が出ていました。
ゴルフコンペ
フォームはプロに指導してもらったそうです。風間柚乃さんが一番上手いそうですが、ニック役でゴルフは初めてで下手な演技を要求されていたそうです。
すかさず中井さんから、下手な演技ができる人は上手い証拠～と突っ込みが!
フィナーレ
水色のロングの衣装でさわやかでパールが沢山ついていたそうです。芝居との雰囲気をガラッと変えられたらと思っていたそうです。
公演中に意識していたことは「貴族の生き方」でトムを演じるのに大切にしていた言葉だそうです。
グレート・ギャツビーは10月9日が千秋楽です。
まとめ
月組の2番手スターの研16の鳳月杏さんの本名・プロフィールや歌唱力を調べてみました。
2013年1 – 3月「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-」で新公初主演に抜擢されました。
花組に組み替えになり、2015年7－8月「スターダム」でバウ初主演に抜擢されます。
2019年6月から月組に戻り、2020年2月「出島小宇宙戦争」で東上初主演に抜擢されました。
もともと良い声だった鳳月さんは花組へ組み替えになり正塚先生から「筋トレをしろ!」と言われ体感トレーニングのプランクを毎日することになったそうです。
その成果は2019年2－4月「CASANOVA」でのコンデュルメル夫人の女役で表れ、幅広い音域に磨きがかかったと高評価を得ました。
2021年10月に2番手羽根を背負いましたね。研15でした。
2022年7月から現在公演中の「グレート・ギャツビー」のトム・ブキャナン役で大劇場よりアップデイトしたトムを東京公演では演じられているようです。歌も本当に上手で演技も申し分ありません。
舞台公演中でも研究されているのですね。だから東京公演での千秋楽と大劇場とはかなり違うとヅカファンがつぶやいているのが理解できました。
これからも応援していきたいジェンヌさんです。
千秋楽を見るのが楽しみになりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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