宙組のトップスターの真風涼帆さんが退団を発表しました。残念です。
研16で「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」の大劇場での公演の千秋楽を迎えたばかりです。
真風さんは何期生で何歳なのでしょう?身長や歌声は?以前から気になっていたので調べてみました。
また、退団会見や宝塚カレンダーから退団を感じた理由を書いていきます。
真風涼帆 退団!何期で年齢や身長は?
本名 | 松谷 諭里華(ゆりか) |
生年月日 | 1986年7月18日 |
出身地 | 熊本県菊池郡 |
出身学校 | 県立大津高等学校 |
身長 | 175cm |
星座 | かに座 |
愛称 | ゆりか・すずか |
初舞台 | 2006年宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」 |
中学3年で月組全国ツアー公演「大海賊/ジャズマニア」を観劇し中学卒業後に宝塚宝塚音楽学校を受験すうるが願いはかなわず、高校生最後の3回目の受験で合格したそうです。
なので2004年に音楽学校を18歳少し前に入学しているので逆算して1986年なので、2022年9月現在36歳ですね。
3回受験されています。目標に向かい難関を突破してきたのです。
大変でしたね。
ジェンヌさんは皆さん物凄く努力して音楽学校へ入学されますね。
頭がさがります。
親のバックアップが無いとできませんので真風さんの実家も裕福だと思われます。
小学校時代はピアノと習字とソロバンを習い、中学は卓球部で高校に入ってから声楽とバレエを習ったそうです。
身長は175cmもあるのですね!だから衣装や服装が何でもお似合いなのでしょう。足が長くてカッコいいです。
最近電車に乗っても女性で170cm以上の方が増えているように思います。私は150cm台なので羨ましいし、思わず見上げちゃいます。
愛称は本名からゆりかですずかはジェンヌ名からでしょうね。可愛いお名前ですね。カッコいい真風さんからは想像できませんでした。
そのギャップがいいのかもね。
2006年に92期で入団し、初舞台は2006年宙組の「NEVER SAY GOODBYE」です。
16年後にトップとして同じ公演に出られていますね。真風さんはどんな気持ちで臨まれたのでしょう?
真風涼帆が退団 歌声や主演公演数
星組時代に2009年から2013年の5年間に新公主演を5回経験し、バウ主演1回・東上主演1回に抜擢されます。
2016年に東上主演に抜擢され、2018年1月にトップスターお披露目公演をしました。
トップスター時代には6年間で20作品に出演しました。(うち、下記の2作品は公演予定です)
2023年1月、『MAKAZE IZM』(東京国際フォーラム)
2023年3 – 6月、『カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜』が退団公演のなります。
トップお披露目公演からの6年間の公演表です。
2018年1月 | WEST SIDE STORY トップお披露目公演 | 東京国際フォーラム |
2018年3-6月 | 天(そら)は赤い河のほとり | 大劇場トップお披露目公演 |
2018年7-8月 | WEST SIDE STORY | 梅田芸術劇場 |
2018年10-12月 | 白鷺(しらさぎ)の城 | 大劇場・東京宝塚劇場 |
2019年2月 | 黒い瞳 | 博多座 |
2019年4-7月 | オーシャンズ11 | 大劇場・東京宝塚劇場 |
2019年8-9月 | 追憶のバルセロナ | 全国ツアー |
2019年11-2020年2月 | El Japón(エル ハポン)-イスパニアのサムライ- | 大劇場・東京宝塚劇場 |
2020年8-9月 | FLYING SAPA-フライング サパ- | 梅田芸術劇場 |
2020年11-2021年2月 | アナスタシア | 大劇場・東京宝塚劇場 |
2021年4月 | Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス | 東京建物 Brillia HALL |
2021年6-9月 | シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!- | 大劇場・東京宝塚劇場 |
2021年11-12月 | バロンの末裔 | 全国ツアー |
2022年2-5月 | NEVER SAY GOODBYE | 大劇場・東京宝塚劇場 |
2022年6月 | FLY WITH ME | 東京ガーデンシアター |
2022年8-11月 | HiGH&LOW-THE PREQUEL- | 大劇場・東京宝塚劇場 |
2023年1月 | MAKAZE IZM | 東京国際フォーラム |
2023年3-6月 | カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜退団公演 | 大劇場・東京宝塚劇場 |
その後2015年6月から宙組に組み替えになり、2年5か月後にトップスターに就任します。
歌は良い声で表現力があると思います。特に潤花さんとのデュエットは真風さんの声を引き立てて潤花さんの可愛い声との相乗効果で、とても心地よいデュエットになります。
アナスタシアでのデュエットは物語の世界観がとてもよく表れて感動しました。
来年6月退団の #宝塚歌劇 宙組トップスター・真風涼帆「ファンの方々に大きな愛でお返しを」 https://t.co/n8UDqLU8Wd #芸能ニュース #ニュース pic.twitter.com/40IBrsoLMg
— スポーツ報知 (@SportsHochi) September 29, 2022
2022年8月の「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」は、EXILE TRIVEが「HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」として2015年にテレビドラマとして2回に渡り放映された作品で、その後映画のシリーズ作品になっています。真風さんはバイクに乗る姿も立っている姿も物凄くかっこよかったです。
EXILEの岩田さんも素敵ですが、真風さんの方が風格があったように感じました。
さて、宙組歴代トップスターのトップでの舞台数や研究科何年での退団かを調べてみました。
真風さんは和央ようかさんと同じ長期就任で約6年間で舞台数は3公演多いですね。
退団会見で2022年に退団したかったと話していましたので、大劇場お披露目から15公演めが2022年8-11月「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」です。話題にもなり、とても注目を浴びた作品ですね。
新型感染症の影響で公演が延期になり2023年6月が退団公演になったそうです。
大劇場での公演は9作品目になります。
研究科 | 期 | トップスター | トップお披露目 | 退団日 | 舞台数 |
研18 | 74 | 和央ようか | 2000年5月8日 | 2006年7月2日 | 15 |
研14 | 78 | 貴城けい | 2006年7月3日 | 2007年2月12日 | 2 |
研14 | 81 | 大和悠河 | 2007年2月13日 | 2009年7月5日 | 3 |
研20 | 78 | 大空祐飛 | 2009年7月6日 | 2012年7月1日 | 12 |
研15 | 86 | 風稀かなめ | 2012年7月2日 | 2015年2月15日 | 10 |
研15 | 88 | 朝夏まなと | 2015年2月16日 | 2017年11月19日 | 10 |
研17 | 92 | 真風涼帆 | 2017年11月20日 | 2023年6月 | 18 |
真風涼帆 退団宝塚カレンダーから退団を感じた理由
トップ | 最終掲載月 | トップ娘役 | 最終掲載月 | |
花組 | 柚香光 | 9月 | 星風まどか | 10月 |
月組 | 月城かなと | 6月 | 海乃美月 | 3月 |
雪組 | 彩風咲奈 | 12月 | 夢白あや | 7月 |
星組 | 礼真琴 | 11月 | 舞空瞳 | 6月 |
宙組 | 真風涼帆 | 4月 | 潤花 | 4月 |
2023年宝塚カレンダーのスターカレンダーとステージカレンダーの2022年との比較表です。
宙組の真風涼帆さんと潤花さんが揃って、最終掲載月が4月でした。また月組のトップ娘役の海乃美月さんも最終掲載月が3月でした。カレンダーは退団予定者は退団前までしか掲載されません。
なので退団なのかな?と思いながら記事にしました。
さて、宙組のトップは2番手の93期の芹香斗亜さんでですね。次期トップは芹香斗亜さんでしょう。
歌もかなり上手ですからトップで十分活躍できる方ですね。
追記)宙組100期の天彩峰里さんが漏れていましたので追記しました。赤太字にしてあります。
ではトップ娘役は誰になるのでしょう?トップ娘役候補を100期以降で新公、バウ、東上経験者は100期の天彩峰里さん、105期の星空美咲さんと101期の天紫珠季さんが有力で、次に新公、東上経験者の102期の春乃さくらさん。
その次に新公、バウの経験者の104期のきよら羽龍さんと104期の美羽愛さん。
そして新公2回経験者(予定)の105期の音彩唯さんが候補者だと思います。
宙組 | 100期 | 天彩峰里 | 新公1バウ1東上2エトワール3 |
宙組 | 102期 | 春乃さくら | 新公1、東上1 |
雪組 | 105期 | 音彩唯 | 新公2回予定 |
花組 | 105期 | 星空美咲 | 新公1、東上2、バウ1 |
花組 | 104期 | 美羽愛 | 新公1,バウ1 |
月組 | 103期 | 白河りり | 新公1,エトワール3 |
月組 | 104期 | きよら羽龍 | 新公1、バウ1,エトワール1 |
月組 | 101期 | 天紫珠季 | 新公1,東上2,バウ1 |
芹香斗亜さんが来年2月以降にバウ主演して、春乃さくらさんがヒロインでしょうか?そうなればこの二人に決定ですね。
このバウヒロインがトップ娘役と芹香さんとの相性や並びのチェックだと予測します。
春乃さくらさんは102期なので105期の二人より舞台経験も多いので、私は春乃さくらさんになって欲しいと思います。
2022年2-5月の「NEVER SAY GOODBYE」の新人公演初ヒロインでの安定した演技や艶やかな伸びのある歌声が高評価でした。大劇場の3月1日は中止になり東京公演のみでした。
組み替えで他組から迎え入れるなら、101期の天紫珠季さんが有力でしょう。
来年のバウ公演に注目したいですね。
真風涼帆 退団会見
真風涼帆さん退団会見「宝塚一色の人生でした」 宝塚歌劇宙組トップhttps://t.co/BiRuAoL96N
宙組トップスターの真風涼帆さんが29日、記者会見を開きました。真風さんは宝塚歌劇団を2023年6月に退団すると発表しています。会見で真風さんは「最後の日まで突き進みたい」と語りました。
— 毎日新聞 (@mainichi) September 29, 2022
『沢山の役に出会えたことが宝塚人生の宝物。宝物がたくさんできた』と記者会見で話しました。
大劇場での舞台は9作品目の2023年3 – 6月「カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜」が退団公演となりました。
2021年8月の東京オリンピック閉会式には劇団選抜20人のタカラジェンヌの中心となり、国歌斉唱で世界各国から注目を集めました。
同時退団するトップ娘役の潤花さんに2022年6月のコンサート「FLY WITH ME」の直前に退団の意思を伝え、その場で「ぜひ、私もご一緒したい」と即答を受けたそうです。宙組は添い遂げ退団が続いていますね。潤花さんは真風さん以外には考えられなかったのでしょうね。息もピッタリですから。
記者から結婚を問われると『すごい!こういう感じでくるんですね。写真も撮っていただいて最高ですね。
こういう時の気の利いたお返事ができず申し訳ないのですがありがとうございます。そのような質問をしていただけて、特にございません。』と笑顔で会見を締めくくったそうです。
ヅカファンも添い遂げ退団は受け入れやすいです。退団後の第二の人生を是非幸せな物にしてほしいです。
まとめ
92期の真風涼帆さんは研17(2022年は研16)で約5年7か月のトップ就任で、2000年以降の歴代スターの研18で74期の和央ようかさんは約6年2か月なので2番目の長期就任でした。
2023年6月「カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜」がトップ娘役の潤花さんとの退団公演となります。
低音の歌声と表現力でカッコいいトップスターです。身長も175cmの長身で足が長くイケメンです。
潤花さんとのデュエットは真風さんの特長を上手く出してより良いデュエットに仕上がっています。
潤花さんの声量の調整と二人の声の相性がよいのでしょう。
ダンスのリフトする姿は美しく感動します。
2022年で36歳になられました。そろそろ第二の人生を考える頃ですね。
宝塚のスターカレンダーとステージカレンダーに4月までしか掲載が無かったのでもしや退団では?と感じたのですが当たってしまいました。
ずっと走り続けた真風さん、お疲れ様でした。第二の人生を楽しんで、宝塚で培った演技をまた私達の前で披露してもらいたいです。
トップスターになると公演以外に出演する番組が多く、プライベートの時間は少ないと思います。
なのでプライベートが充実し、新しいことを吸収して人生を楽しんでもらいたいと心より願います。
そしてできれば舞台やTVなどで活躍して貰えると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2023年と2022年の宝塚カレンダーの比較を記事にしています。
↓
コメント