2025年宝塚カレンダーの注目ポイント（追記）

2025年の宝塚カレンダーの記事を書いている最中に、宙組トップの芹香斗亜さんが退団を発表しました。退団日は2025年4月27日『宝塚110年の恋のうた／Razzle Dazzle』の東京宝塚公演の千秋楽です。

2023年6月12日にトップになり、宝塚大劇場の3作目での退団を決めた様です。

2024年9月3日の記者会見で、『トップスターに就任いたしました時に、大劇場公演3作品を私のゴールと決意しました。』と語っていました。トップ就任期間は1年10か月（そのうち宙組は休演期間が約6か月）です。

休演後の『Le Grand Escalier』の千秋楽の配信をみましたが、舞台あいさつは通常とおりで拍子ぬけした感じでした。というのも、再始動なので『ご心配をおかけしました…』くらいはあるかと思っていました。それとも大劇場の6月の初日のあいさつで済んでいるのかもしれません。

さて、宝塚カレンダーから何がわかるのか？注目ポイントをまとめてみました。

追記）スターカレンダー、スター卓上カレンダー、卓上カレンダーが発売になりましたので追記しました。
この記事でわかること

宝塚カレンダーの注目ポイント

スターカレンダー

【基準】

トップ・トップ娘役・2番手の男役（正式者または候補）が掲載されます。

【わかること】

・スターカレンダーの表紙に掲載されたスターは、その年の退団はありません。

・トップスターやトップ娘役の退団の予測ができます。

・男役の番手がわかります。（2番手・2番手候補）

卓上カレンダー

【基準】

4番手以下の若手が掲載されます。

【わかること】

複数人の掲載か、単独掲載かで歌劇団のポジションがわかると言われています。

番手もわかりますね。

ステージカレンダー

【基準】

トップ、トップ娘役、2番手～4番手までの男役、専科が掲載されます。

【わかること】

3番手かな？4番手かな？のポジションにいてもバウ主演に抜擢されないと掲載されないようです。

ポスターカレンダー

【基準】

3番手のみが掲載されます。

パーソナルカレンダー

【基準】
トップと2番手の男役（正式者または候補）が掲載されます。

2025年宝塚スターカレンダー/スター卓上カレンダー（追記）

星組はトップ娘役は当分不在という発表がありましたので、2名のみです。

正式2番手（2番手羽根を背負った人）は黄色のラインマーカーで表示した3名です。

先日、トップの礼真琴さんのコンサート『ANTHEM－アンセム－』が2025年1月と発表になりました。こっちゃん（礼真琴）も退団なのでしょうね。残念です。

退団時期は次の大劇場公演の東京公演の千秋楽の2025年８月10日だと予測します。大劇場9作目です。

退団の発表は『記憶にございません！』大劇場千秋楽後の9月22日～26日あたりだと予測します。

トップスターの退団への道は花組の投稿で詳細を書いています。

関連記事：柚香光の初コンサートは退団前提、花組歴代トップの退団までを調べてみました。

関連記事：舞空瞳は退団？2024年カレンダーと歴代星組トップ娘役からの推測（再追記）

2025年のスターカレンダー、スター卓上カレンダー、ステージカレンダーの4月以降には芹香斗亜さんの掲載はないはずなので発売日の2024年10月22日に確認できますね。

私の予測では8月以降には礼真琴さんの掲載もないと思います。

宝塚スターカレンダーの月別掲載メンバー（追記）

2025年の退団者は赤太字にしました。

星組のトップ礼真琴さんが2025年8月10日に退団すると発表がありました。

退団発表会見は予想通り2024年9月24日でした。そして退団公演は大劇場9作目の『阿修羅城の瞳』です。　

また、今回初登場の花組のトップ娘役の星空美咲さんと、月組のトップ娘役の天紫珠季さんが表紙になっていました。

今回初登場の花組の聖乃あすかさん、月組の風間柚乃さんは共に100期で、宝塚年度賞の新人賞、努力賞を受賞しています。
風間柚乃さんが単独掲載なのは、宝塚年度賞のアーティスト賞も受賞していることの評価だと推測します。

表紙	天紫珠李・星空美咲
1月	礼真琴	7月	永久輝せあ
2月	鳳月杏	8月	暁千星
3月	聖乃あすか・春乃さくら	9月	水美舞斗
4月	芹香斗亜	10月	風間柚乃
5月	瀬央ゆりあ	11月	夢白あや
6月	朝美絢	12月	桜木みなと

関連記事：星空美咲の歌唱力とプロフィール・新人公演ヒロインでトップ娘役は目の前？

聖乃あすかの本名年齢・プロフィールや成績と新人公演とバウ主演や巡礼の年について

月組次期トップ娘役は誰？歴代のトップ娘役（月組）の条件を調べてみました。

2025年宝塚卓上カレンダー（追記）

若手の4番手以降がわかる宝塚卓上カレンダー。その中でバウ主演経験者は単独掲載になります。

2024年のカレンダーには104期以降の新公1回経験者も入れると、104期の天城れいんさん、106期の華世京さん、105期の七城雅さん、105期の紀城ゆりやさん、105期の稀惺 かずとさん、105期の大路りせさんが追加になりませんでしたが、2025年に初登場になりましたね。

さらに103期の瑠皇りあさん、105期の大希颯さん、105期の泉堂成さん（新人公演は中止になりました）が新公初主演で9名が初登場です。

104期の天城れいんさんは2024年4月にも新公主演に選ばれて2回経験者になりました。

バウ主演の経験者は礼華はるさん、彩海せらさん、天飛華音さん、鷹翔千空さんとバウWS主演の一之瀬航季さんの5名が単独掲載です。

2024年の卓上カレンダーの単独掲載は18名中バウ主演経験者・バウWS主演者の7名でした。

2023年の卓上カレンダーは23名中バウ主演経験者が7名いたのですが、全員単独掲載にはならず、更に新人公演主演の回数で制限して4名が単独掲載でした。バウ主演に抜擢されても単独掲載にならないこともあるのですね。

卓上カレンダー月別掲載メンバー（追記）

風色日向さんは単独掲載になっていました。なので、バウ主演者は6名でした。

『MY BLUE HEAVEN －わたしのあおぞら－』のバウ主演は当初は2024年3月予定でしたが、10月に変更になりました。実績は2024年3月と評価されたようです。良かった！

ちょっと重い物語りになると予想していましたが、元ジェンヌの初音麿代さんのFACEBOOKには、ハートフルな作品で終わり方もまさに澄み渡る青空という良い余韻でとても素敵な舞台だったとの感想がありました。

花組の希波らいとさんは2025年3月に『儚き星の照らす海の果てに』でバウ初主演と発表されました。初主演おめでとうございます。2026年のカレンダーは単独掲載ですね。

表紙	全員コラボレーション
1月	鷹翔千空	7月	咲城けい・希波らいと
2月	彩海せら	8月	七城雅・大路りせ・泉堂成
3月	亜音有星・華世京	9月	一之瀬航季
4月	紀城ゆりや・稀惺かずと・大希颯	10月	天飛華音
5月	風色日向	11月	碧海さりお・侑輝大弥
6月	瑠皇りあ・天城れいん	12月	礼華はる

関連：カレンダーはキャトルレーヴか、下記で購入することができます。

キャトルレーヴ

2025年宝塚ステージカレンダー

トップ、トップ娘役、2番手～4番手までの男役、専科が掲載されます。

花組、雪組は100期生までしか掲載がなく、調べてみると3番手、4番手候補のバウ主演・東上主演者は退団していました。

新公主演とバウ主演と東上主演経験者はトップコンビと正式2番手（暁千星・桜木みなと）が11名です。

他には聖乃あすかさん、風間柚乃さん、縣千さん、瑠風輝さん、専科の凪七瑠海さん、瀬央ゆりあさんの6名です。

新トップ娘役の105期の星空美咲さん、101期の天紫珠季さんが初登場です。

また、彩海せらさんは2024年1 – 2月『Golden Dead Schiele』で、天飛華音さんは2023年10月『My Last Joke-虚構に生きる-』で初登場です。

専科の凪七瑠海さんは花組新トップコンビのお披露目公演の『エンジェリックライ／Jubilee』東京宝塚劇場の千秋楽の2025年1月19日に退団します。

2025年宝塚パーソナルカレンダー

パーソナルカレンダーと卓上パーソナルカレンダーはスター毎の8枚のカレンダー11種類です。

トップと2番手の男役（正式者または候補）が掲載されます。

正式な2番手は暁千星さんと桜木みなとさん、水美舞斗さんの3名です。

2番手候補は聖乃あすかさん、風間柚乃さんの2名のみです。雪組の縣千さんが入っていないのは、東上初主演が2024年12月だからでしょう。

専科の瀬央ゆりあさんは星組に在籍時は2番手候補だったから？2025年は遅いでしょ？でもね、瀬央ゆりあファンとしては嬉しいです。

良かった、良かった！

2025年4月27日に退団する芹香斗亜さんは例外販売ということでしょうか？2024年11月15日の販売日に是非確認したいです。

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2025年宝塚パーソナル卓上カレンダー

トップ5名のカレンダーです。

永久輝せあさん、鳳月杏さん、朝美絢さんは新トップなので、初登場です。

こちらも2025年4月27日に退団する芹香斗亜さんは例外販売ということでしょうか？2024年11月15日の販売日に是非確認したいです。

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2025年宝塚ポスターカレンダー

ポスターカレンダーは3番手が掲載されます。

正式な3番手は瑠風輝さんのみです。極美さんは東上公演主演の抜擢がまだありません。今回初登場は２名です。

縣さんは2024年12月に東上主演予定なので2番手候補にはなれず、3番手候補のポスターカレンダーの掲載になったようです。

花組の綺城ひか理さんは残念ながら2025年1月19日『エンジェリックライ／Jubilee』東京宝塚劇場の千秋楽で退団します。研14の熟練の男役です。

また、専科の凪七瑠海さんも花組新トップコンビのお披露目公演の『エンジェリックライ／Jubilee』東京宝塚劇場の千秋楽の2025年1月19日に退団します。凪七さんは研22で、各組に特別出演し、主演も何度もしています。

40代とは思えないダンスやセンターに立つオーラは強く、流石！専科！と思わせる役をこなしています。

中国ドラマでみた『蘭陵王』がすばらしく、東上単独主演の2018年『蘭陵王』の印象が強く心に残りました。かちゃさん（凪七瑠海）の美しさが際立ち、素晴らしい舞台でした。

関連：蘭陵王-美しすぎる武将-（2018年花組・KAAT神奈川芸術劇場・千秋楽）

6世紀の中国に実在した北斉の皇族の高長恭に与えられた王号が蘭陵王。美しすぎて戦場では士気が下がらぬように仮面をつけて戦った。

主演：凪七瑠海、音くり寿、瀬戸かづや　ほか

amazon primeに入会していたらレンタル配信をみることができます。

2名が2025年1月19日に退団なので、もしかしたら花組、専科はメンバーが変更になることもありそうですね。

まとめ

2024年はトップやトップ娘役の退団が続き、新トップが3名就任となり、新トップ娘役が2名就任しました。

2024年のスターカレンダーからは最終掲載月が4月の柚香光さんと星風まどかさん、最終月が4月の月城かなとさん、6月が最終の海乃美月さん、最終月が3月の舞空瞳さんの退団が予測できました。

礼真琴さんも2024年末に退団すると予測していましたが、退団の発表はありませんでした。

2025年のスターカレンダーは芹香斗亜さんが2025年4月27日退団を発表しましたので、掲載月は3月までになります。

2025年1月にコンサートの発表があった礼真琴さんは2025年8月10日に退団と予測し、退団発表は『記憶にありません！』の大劇場千秋楽後の2024年9月22日～26日だと予測します。

ですから2024年10月22日のスターカレンダー発売日の礼真琴さんの掲載月は7月までだと予測します。

また、各組の2番手は雪組以外の候補者の聖乃あすかさん、風間柚乃さんも初登場です。

ポスターカレンダーは3番手のみが掲載されます。雪組の縣千さん、綺城ひか理さんが初登場で3番手候補です。ですが残念ながら綺城ひか理さんは2025年1月19日に退団します。

ステージカレンダーはトップコンビと2番～4番手が掲載されます。

新トップ娘役の星空美咲さんと天紫珠季さん、バウ主演の彩海せらさん、天飛華音さんの4名が初登場です。

パーソナルカレンダーはトップと2番手が選ばれ11名でした。（2024年は8名）

3名が初登場でした。せおっち（瀬央ゆりあ）が今まで入ってなかったのが不思議です。星組のプロデューサーの采配なので基準はわかりませんが。

卓上カレンダーは4番手以下の若手スターが掲載され、バウ主演経験者は単独掲載されます。

2025年は20名中、5名が単独掲載になると思います。

2025年のスターカレンダーは2番手候補に100期生が入りました。

また、若手メンバーには105期、106期生が入ってきました。いいですね～。105期は新公主演者や新公ヒロイン者が多くトップ娘役の星空美咲さんも同期です。

優秀な期と言われた95期に続き105期も大躍進です。

スターカレンダーの月別の掲載は発売日の10月22日に確認する予定です。またまたサプライズがあるのか？ドキドキしながら待つことにします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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