皆さんは花組の侑輝大弥さんを知っていますか?研7で「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜」で新人公演の初主演に抜擢されました。
新人公演は研7までしか出演することが出来ませんので最後の年でした。
その新人公演やピアノの実力や本名年齢・プロフィールが知りたくなり調べてみました。
まず新人公演初主演とピアノの実力について書いていきます。
侑輝大弥の新人公演初主演とピアノの実力は?
「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜」はピアノの生演奏のシーンがいくつかあります。
トップの柚香光さんは特技にピアノと宝塚おとめに掲載されています。
侑輝大弥さんはバレエは幼い頃から習っていますが、ピアノは…調べてもわかりませんでした。
ですが、新人公演で生演奏されていたそうですので音楽学校に入られてから練習されたのでしょうか?
宝塚を目指したのは埼玉県立芸術総合高校の芸術鑑賞会で宝塚歌劇を鑑賞して、その魅力にひかれ受験されたそうなので、やはりピアノは音楽学校に入られてからでしょう。
努力されてきたのですね!その姿を想像すると胸が熱くなります。
新人公演を終えて『大劇場のライトが眩しくて何も見えなくて…役柄のリストが求めている光にリンクして気持ちが良かった。』『今できることの全てを注いで舞台に向かうことができた。』『幕が上がる直前に自分の名前が呼ばれて会場から割れんばかりの拍手に感銘を受けた。』と侑輝さんは話していました。
最初は『じぶんががんばらなくては!』と思っていたら、柚香さんから『自分ですべてやろうとするのではなく、もっと(周りに)委ねて、自分とみんなを信じて肩の力を抜いていけばいい』とアドバイスを貰い頑張り抜けたとも話し、同じ役をする柚香光さんから多くのことを学べて本当に嬉しかったそうです。
『柚香さんのお芝居は本当にその人がその場に存在するんです!』と熱く語っていました。
以外にもリラックスして望めたそうです。
今後の課題は、『フラットな状態で生きられるよう自分自身も変えていけば、お芝居でももっと自然に呼吸ができるようになるはず』なのだそうです。
カフェブレイクの永久輝せあさんのビバJ
2022年6月の新人公演を柚香光さんの隣で観ていたそうです。
客席にトップの柚香光さんと永久輝せあさんが並んでるんですよ!
リストとジョルジュが~
これだけでも想像しただけでドキドキします。
大劇場の新人公演は毎回客席から観ているのでしょうか?
花組の新公に柚香光さんや永久輝せあさんが客席にいるんですよ!
私が大劇場の新公を観られたら、オペラグラスできょろきょろ探しちゃいます。
そして、リストの侑輝大弥さんとジュルジュの太鳳旬さんのラブシーンについて『102期の同期でのラブシーンは私ならどんな相手より恥ずかしくて笑っちゃいます。』と永久輝さんが語っていました。
でも102期の二人は『野心に取りつかれている』の台詞の後に濃厚なラブシーンを演じていたと感心されていました。
また、ジョルジュの部屋で芸術家が集まり、リストが戦いの曲を生演奏するシーンで、侑輝大弥さんの演奏を聞いて柚香さんは小さく拍手していたそうです。柚香さんも納得のシーンだったのでしょうね。素晴らしいです。
侑輝リストと太鳳ジュルジュが♪フランツリストとジュルジュサンド~男と女の~♪のデュエットで太鳳ジョルジュが原曲の高音で歌っているところが見どころだと語られました。
永久輝さんは台詞の声の高さと歌のキーが合わず、高音では歌えなかったそうです。
新公を観るのはどんな気持ちですか?の問いには、『自分の役の子にはガンバレとエールを送りながら観ます。新公を卒業した上級生にとっても勉強になりますね。新公の若々しさや活気や熱い思いがエネルギッシュに感じてとても良いです。』と答えていました。
宝塚花組新人公演 初主演の侑輝大弥 明るい照明が「リストが求めた光に感じた」/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/HRUd5OZetr #宝塚花組新人公演 #侑輝大弥 #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) June 21, 2022
大劇場の新人公演を観られたようでした。
残念ながら東京での新人公演は中止になってしまいました。私も観ることができませんでした。
侑輝大弥の本名年齢・プロフィールは?
本名 | 久田侑女 |
生年月日 | 1997年7月2日(高2の17歳で受験なので逆算して) |
出身地 | 埼玉県所沢市 |
出身学校 | 県立芸術総合高等学校 |
身長 | 173cm |
星座 | かに座 |
愛称 | だいや・だいちゃん |
初舞台 | 2016年星組公演「こうもり/THE ENTERTAINER!」 |
埼玉新聞に高2で入学試験は40人の定員に1065人が受験し久田さんは26倍の超難関を見事突破したと掲載され、『あの素晴らしいステージに立てるならばどんなことにも耐えられる』とも語っていました。
なので2014年で17歳なので、2022年9月現在は25歳です。
芸名の由来は家族で考えたそうです。
本名から侑の字をダイヤモンドの様に輝くという思いではないかと推測します。
新人公演のリストはセンターで輝いていました。
ピアノを生で弾く姿も美しくオーラがありました。
今後も光輝いていって欲しいです。
愛称はジェンヌ名からですね。
趣味は海・空を見ることと、宝塚観劇とデザインだそう。
好きな花はデルフィニウムと薔薇…デルフィニウムは青色、白色、下の写真の様な、うす紫色があるようです。何色が好きなんでしょう?気になりますね。ブルー系がお似合いだと思いますが…
特技は和太鼓だそうです。花組は2020年1月に「DANCE OLYMPIA」で和太鼓演奏がありましたが、侑輝大弥さんは同時期に「マスカレード・ホテル」に出演されていたのですね。特技が活かせそうだったのに残念!
宝塚観劇が趣味だそうですが、お稽古が忙しくてあまりみられないのではないでしょうか?
offの日に観劇されていたりするのでしょうか?
それともデザインをしているのかもしれませんね。
何のデザインをされるのか聞いてみたいです。
侑輝大弥の新人公演で水美舞斗の役を!
新人公演で水美舞斗さんの役に抜擢されます。
2019年9-10月 | A Fairy Tale -青い薔薇の精- | 新人公演:ニック・ロックウッド(本役:水美舞斗) |
2020年1月 | マスカレード・ホテル | 古橋 |
2020年7-11月 | はいからさんが通る | A日程のみ |
2021年4-7月 | アウグストゥス-尊厳ある者- | |
2021年8-9月 | 銀ちゃんの恋 | ジミー(銀ちゃんの子分) |
2021年11-12月 | 元禄バロックロック | カズエモン(赤穂浪士) |
2021年11月 | 元禄バロックロック | 新人公演:コウズケノスケ(本役:水美舞斗) |
2022年1-2月 1月8日~29日中止 | 元禄バロックロック 東京公演 | カズエモン |
2022年3-4月 | 冬霞(ふゆがすみ)の巴里 | 青年シルヴァン |
本公演のA Fairy Tale -青い薔薇の精-は植物研究家のハーヴィー柚香光は、枯れ果てたウィングフィールドの屋敷の庭で”青い薔薇の精”と名乗る男明日海りおと出会い、かつてこの屋敷に住んでいたシャーロット華優希という少女にまつわる話を知ることになるファンタジーな物語です。
ニック・ロックウッド水美舞斗は元ウィングフィールド家の庭師で、ハーヴィー柚香光の叔父です。
新人公演ではニック侑輝大弥はウィングフィールド家が庭を手放すとニックも去るので出演は短いのですが、甥のハーヴィーが回想するので記憶に残りやすい役で、端正なお顔の侑輝大弥さんのイメージとは違って、切ないお芝居も似合ったそうで好演だったそうです。
2021年11月「元禄バロックロック」の新人公演ではコウズケノスケを演じました。本役は水美舞斗さんでした。
カッコいいおじさんの役でしたが時代背景も華やかさも無く、演出も華やかさを抑えていたのでちょっと地味な仕上がりだったようです。
本役の水美舞斗さんは地味な衣装でもオーラが凄いですね。
さすが研13です。2番手?だからですね。
侑輝大弥さんは研6でした。
男役は10年で一人前とよく言われています。
これからも精進してどの役でもオーラが出るスターになって欲しいです。
本役はカズエモン(赤穂浪士)でした。東京公演は約3週間中止になり約8日間の公演となりました。
2022年3月「冬霞の巴里」では学生のシルヴァン役で汚いメイクでもわかる端正な顔の美しさだったとか。
フィナーレでは永久輝せあさん、聖乃あすかさん、 飛龍つかささん、 希波らいとさん、侑輝大弥さんの5人のダンスがあり素敵だったそうです。この中で新公主演をしていなかったのは侑輝大弥さんだけでした。センターに立つオーラは4人に負けていなかったそうなので次回の新公は主演では?と言われていました。
その通り2022年6月「巡礼の年」では初主演のリスト・フェレンツを熱演しましたね。
まとめ
2022年6月に「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜」の新人公演で研7で初主演に抜擢されました。新公出演最後の年でしたね、おめでとうございました。
侑輝大弥さんは期待に応えてリラックスでき、ピアノの生演奏や柚香さんとは違う自分なりのリスト・フェレンツを演じました。落ち着いていて高い評価を得ました。
センターに立つ姿は華やかなオーラがあり素敵なリストでした。マリーの星空美咲さんとの並びも美しかったです。
自分の課題は『自分のなかでは自然に心が動いていても、私自身の力みが役を通してにじんでしまう』ことだそうで、柚香光さんに『もっと肩の力を抜いて』とアドバイスを受けたことや柚香光さんの芝居への姿勢に敬愛を覚えたようです。
残念ながら東京の新人公演は中止になってしまいましたが、11月の「フィレンツェに燃える」では執事カルロの息子ロベルト役で出番は多いと思われます。是非オーラのあるロベルトを期待します。
新公は卒業し上級生になるので、次はバウ主演ですね。
バウ主演を目指して頑張って欲しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
フィレンツェに燃えるの記事は
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