みなさんよくご存じの雪組3番手スターの96期生の和希そらさんがイケメンでカッコいい！声も素敵な方ですね。
みなさんは舞台以外の素顔（抱いていたイメージ）をみて残念と感じるスターともっとテンションが上がるスターの方はいませんか？
私はまだまだ勉強不足なので舞台のイメージが強すぎてoffの姿でテンションが下がってしまう時がありました。ですが和希そらさんのトーク番組でのさわやかさや雰囲気に興味をひかれもっと知りたいと思い調べてみました。
和希そらの本名年齢やプロフィール
もうすでにご存知かと思いますが、本名は「西崎詩織」さん。
生年月日は、1992年10月5日（宝塚音楽学校を2008年15歳で受験されて入学後16歳になられるので逆算しました。）2022年6月現在29歳ですね。
| 出身地 | 岡山県岡山市 |
| 出身学校 | 岡山市立旭東中学校 |
| 血液型 | B |
| 星座 | てんびん座 |
| 身長 | 168cm |
| 芸名由来 | 恩師より一字を貰い家族で考案 |
| 初舞台 | 2010年「THE SCARLET PIMPERNEL」 |
| 愛称 | そら・そーちゃん |
子ども時代はくじ引きがどんどん一等が当たってします運の強い子だったそうです。一度に2回も当たることもあったとか！素晴らしい引き寄せる力をお持ちです。後の日刊スポーツで答えていました。
宝塚の初観劇は雪組の「霧のミラノ」「ワンダーランド」だそうで、2005年の8月～10月に東京宝塚劇場で主演が朝海ひかるさんでヒロインは舞風りらさんでした。
尊敬する恩師の勧めでこの公演を観劇することになり、衝撃を受け「自分もこの舞台で踊りたい！と宝塚音楽学校受験を決意した」そうです。和希そらさんは11歳（その年の10月5日で12歳）ですね。多分小学6年生だと思います。
凄いです！小学生で自分の将来を決めることになるなんて！
しかも楽しんで受験をうけて一発合格だったそうです。
凄い度胸と技量ですね！これも才能なのでしょうね。うらやましい！
同じ年齢のころの私は、毎日走り回り友人としゃべり中学校の勉強がいやだ！とぼやいていましたね。母には「忘れ物をしないように工夫しなさい」と注意されていました。
こんな私も高校受験はさすがに必至に勉強しましたよ。
和希そらさんは岡山市内の元タカラジェンヌの「天希かおりダンススクール」に通っていました。
宝塚受験を決める前だと推測するので小学生から習っていたのでしょう。雪組の希良々うみさん（100期生）も同スクールで習っていたそうです。
愛称は芸名の「そら」からですね。
初舞台は2010年「THE SCARLET PIMPERNEL」月組公演でした。
そして2014年5月に「ベルサイユのばら－オスカル編－」で新人公演主演を獲得します。
そうなんです！私が宝塚を知ったのもベルサイユのバラでした。
池田理代子作で1972年から週刊マーガレットに連載されました。当時の私は夢中になって読みましたね！それが宝塚で上演され、安奈淳さんのオスカルに衝撃を受けました。「まるでマーガレットの中のオスカルが現れた！」と。
そのオスカルを和希そらさんが演じられて残念ながら観劇することができませんでしたがきっと素敵なオスカルだったのだと想像できます。見たかったです。
2016年1月と3月に「Shakespeare ～空に満は、尽きせぬ言の葉～」「HOT EYES!!」で新人公演のトリプルエトワールに選ばれました。
和希そらさんは歌が上手ですものね。この公演では男役のトリプルエトワールだったのですね！
面白いです。娘役とは違いますが味があって良いです。私は好きです。
2018年1月の「WEST SIDE STORY」でアニータ役（娘役）を熱演しました。
男役8年目の和希そらさんが演じたアニータに目を奪われたと演技力の高さと役の幅の広さで高評価を得ます。妖しく美しいアニータでした。和希そらさんも「視野が広がった。次に何をするのだろう？とワクワクしてもらえる様な存在でいたい。」と日刊スポーツのインタビューに答えられていました。
また、「宙組はいい意味で自由で舞台の上では上下関係は無い。下級生の時からやりたいことを惜しまずやれ！と教えられ、自分を認めてそのまま育ててくれる宙組が合っていた」とも答えていました。
2018年8月の「ハッスルメイツ!!」でバウ公演初主演を果たします。
かなり派手なロゴ入りのタイトルでまるで和希そらさんのワンマンショーが始まった錯覚に襲われました！曲も耳に残りやすい。
「変拍子が複雑に入ったコーラスや私の夢だったはだしでの踊りもあります。ダンスは武器なのではだしで身一つで伝え表現することに挑戦したかった。」と満足感を日刊スポーツに話されていました。
また、「ハッスルって昭和っぽい響きがあり、熱さが感じられますよね？でもファンにはピッタリだと言われたんですよ！」と茶目っ気たっぷりに答え、底抜けに明るい有望なスターだと評価されていました。
そうなんですよ！素の和希そらさんは飾り気のない人柄の良さそうな明るい方なのです。
宙組で自由に育ち、自分を見つめて可能性を引き出してきた方だと思います。
幅広い役を演じられ、善人が何かのきっかけで憎悪に満ちた人になっていく様を演じてみたいとも話されていました。
私の中では和希そらさんは次はどんな役だろう？とワクワクする存在のスターです。
そしてどの役も楽しみながら作り上げることができるスターだと思います。
2019年東京新聞のお決まりの三つの質問にこう答えています。
１，無人島に何か一つを持って行くなら？
ティッシュペーパー理由は手を拭く（うーん？楽観的な答えですね面白い！）
２，幸せだなあと感じる時は？
公演のフィナーレでお客様が満足な顔をしているとき疲れも吹き飛びます。
プライベートでは一日が終わって寝る前。
３，一週間休みがあったら何をしたい？
ニューヨークブロードウエーでミュージカル鑑賞
１のティッシュペーパーは面白い！
無人島ですよ～私なら真水にする濾過装置とか、砂糖とかアメとか生きるために必要な物を答えますね。
２の質問のプライベートの答えは本当に至福のひと時のような顔が浮かびました！
想像できちゃいましたね。
３の質問の答えは和希そらさんらしい答えだと思いました。
そして益々自分の役作りに取り入れるのでしょうね。
素晴らしい感性をお持ちです。
2021年4月に「夢千鳥」でバウ主演になります。
夢二と映画監督の白澤優二郎の2役を演じました。
カリスマ性と人間臭さと優しさと身勝手さを持つ夢二を丁寧に演じ、キレのあるダンスと深い演技力と豊かな歌唱力が揃った中堅スターと高評価を得ました。
また宝塚大劇場でエトワールを果たしたすばらしい歌唱力も称えられました。
そして2021年12月に雪組へ組み替えとなりました。
今年５月の宝塚カフェブレイクでは、３月～６月公演の「夢介千両みやげ」について語られていました。
スリの三太役で17歳の設定で「研13なのに17歳の役が来たのは面白い。大人と子供の狭間を作るのが楽しかった。雪駄の足が開いて床に足指が着いていたりした」と楽しそうに語られました。
和希そらさんは本当にどの役でも器用にこなされます。
ちょっと粋がったり大人ぶった三太に見えましたもの。
足の指は関節がかなり柔らかい？らしく親指以外が足の甲に着くくらい折れ曲がるそうです！
凄い！びっくり！
舞台では雪駄なので足の指が開きすぎて薬指と小指が床に着いていたんですって！
そこも見どころ！と話していましたよ。
とにかく明るくて何でも面白がるタイプのようです。
『また「センセーショナル」ではプロローグの歌い継ぎやギラギラした衣装でテンションが上がる曲から始まった。今まで経験があまりないので新鮮だった。
5幕では風神の風を感じてもらえれば嬉しい。彩風咲奈さんと二人でダンスするところは振りが無い所があり、特に二人の息でいいと言われ気持ちよく踊れた。
フィナーレは大階段を娘役たちに囲まれてダンスをします。希良々うみさんとカップルで踊ったのが縁を感じた。』
夢介千両みやげで狂言回し（ストーリーテラー）があったが、芝居との案ばいがいい様に考えたそうです。とても自然な感じでしたよ。
夢介千両みやげでも、ショーのセンセーショナルでも素晴らしい歌唱力と切れの良いダンスでカッコいいんです！
大階段を降りながらのダンスなんて最高！
素敵だわあ
パレードの独唱もまたカッコいい！惚れ惚れとしました！
和希そら足の指をポキポキ鳴らす？
舞台に出る前に靴を履いていなければ足の甲に親指以外着くそうそうなのですが、靴を履いていると足の指をポキポキ鳴らしてしまうそうです。癖ですね！と笑って語られてました。
この話は何度聞いてもビックリ！です。そんなに足の指が曲がる人には早々お会いできません！実際に見たら物凄くビックリすると思うけど怖いもの見たさで興味深々です。
和希そら、やっとわかった組カラー
宙組はコーラスやアンサンブルの完成度が高いと言われています。そして「舞台の上では上下関係はない。やりたいことを惜しまずやれ！」という自由な組でした。
雪組は歌唱力と日本物が組のカラーです。宙組の様な自由さは無いのかも知れませんね。
それに研13で3番手の男役スターに17歳の役を与えられたことも衝撃だったのでしょう。ですが可能だから与えられたのだと思います。和希そらさんはそれさえも「面白い！」と表現され楽しんでいました。
和希そら大階段でのダンスが気持ちいい
「センセーショナル」のフィナーレで大階段を娘役たちとダンスをしながら降りてきました。
「娘たちに囲まれて大階段を降りることは経験が無いので気持ちがいい！」と話していました。
パートナーは岡山のダンススクールで一緒に練習した希良々うみさんだったそうで「縁を感じます。ここは芝居の要素もあり楽しかった」と笑顔で答えました。
TOPスターになれば娘役たちとダンスをしながら降りてくることは何度でもありますよ。きっと！
和希そら雪組で東上初主演へ
雪組でもついに東上初主演になります！素晴らしい！
2022年7月の「心中・恋の大和路」で東上初主演になります。
ポスターの和希そらさんが男前でカッコいいんです！
特に切れ長の目元が痺れます！
運命の恋に溺れていく飛脚問屋の主人忠兵衛と遊女梅川の悲恋の物語で1979年以来何度も再演を重ねた名作です。遊女梅川は夢白あやさんが演じます。
「高すぎる壁にぶつかっていく日々ですがお稽古が楽しみでしょうがないです。1分1秒を無駄にせず良い作品にしたい」と抱負を語られました。
まとめ
10年間を宙組で伸び伸びと演じられて2021年12月に雪組へ組み替えになりました。
今年、研14になられ益々役の幅が広がり歌唱力やダンスの表現力も深い和希そらさんはついに東上初主演を獲得します。
雪組で日本物の公演を沢山こなし、私の希望としてはいずれTOPになり専科からお呼びがかかって欲しいです。皆さんはどう思われますか？
ですが、雪組TOPスターの彩風咲奈さんは昨年TOPになったばかりで年齢も今年32歳なのでまだまだTOPの座を守られることでしょう。
2番手には朝美絢さんもいますしね。（朝美絢さんも気さくで明るくてユーモアのある方ですね）
どの役でも器用にこなしダンスや歌唱力の表現力も深く、雪組のカラーに染まるためには日本物の公演に出演する回数だと思います。
子供のころから引き寄せる力をお持ちの和希そらさんなので雪組でもその才能を開花させて楽しみながら演じられることでしょう。
こらからどんな役を演じていくのか？益々動向が気になります。
なるべく長くスターでいて欲しいです。それが私の願いです。
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