ついに退団！彩風咲奈が2024年4月にリサイタル、年齢や退団時期は？

雪組のトップ彩風咲奈さんの『ALL BY MYSELF』リサイタルが2024年4－5月という発表が先日ありました。

皆さん、お気づきですよね？

トップのリサイタルです。

そこで、彩風さんの年齢とプロフィールや、リサイタルと退団時期について調べてみました。

この記事でわかること

彩風咲奈の年齢とプロフィール

本名	小笠原咲
出身地	愛媛県大洲市
出身学校	市立大洲北中学校
誕生日	1990年2月13日
身長	173㎝
星座	水瓶座
愛称	さき
初舞台	2007年3月「シークレット・ハンター」

2005年に93期として音楽学校に入学したので、受験時は15歳と2か月くらいです。

逆算して、1990年生まれで2023年11月現在は33歳ですね。

幼いときからバレエを習っていたようです。愛媛バレエアカデミーの新着情報に2009年12月27日に掲載されています。

小笠原咲さん（宝塚歌劇団・雪組・彩風咲奈）が、２０１０年２月２３日（火）に行われる新人公演に主役で出演する事が決定いたしました。
詳しい内容につきましては、分かり次第報告いたします。

2009年12月27日の愛媛バレエアカデミーHPより

このHPから小笠原咲さんが在籍していたと推測しました。

小学6年の時、正月にNHKで放送されていた宙組公演「ベルサイユのばら2001」主演：彩輝直（水夏希との役替わり）で宝塚歌劇を初めて観ました。

新人公演主演回数

研4の2010年に新人公演初主演に抜擢、以後新公主演を4回経験し合計5回新公主演に抜擢されました。

2013年4 – 7月『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』の新公主演に抜擢されています。

バウWS主演1回、バウ主演1回、東上主演2回、梅芸（梅田芸術劇場）主演1回（2020年全国ツアー予定でしたが新型感染症の影響で変更になりました。）

雪組トップ就任中の大劇場公演

2021年4月にトップ就任

2021年8 – 11月『CITY HUNTER』大劇場お披露目公演（トップ娘役は朝月希和）

2022年3 – 6月『夢介千両みやげ』『Sensational!』

2022年10 – 12月『蒼穹の昴』

2023年4 – 7月『Lilac（ライラック）の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』新トップコンビ（トップ娘役夢白あや）お披露目公演

2023年11 – 2024年2月『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』

大劇場6作目は2024年7 – 10月『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』

7作目は2025年2－3月ころの公演で東京の千秋楽は4月頃。これはあーさ（朝美絢さんのトップお披露目公演）になるのかなあ。

花組も柚香光さん、月組の月城かなとさんはリサイタルの半年後の公演で退団です。

詳細は記事に書きました。

関連記事：柚香光の初コンサートは退団前提、花組歴代トップの退団までを調べてみました。

関連：『ベルサイユのばら2001』宙組公演 主演：和央ようか

なので、この流れからいくと半年後の『ベルサイユのばら』が退団公演ですね。

退団発表と記者会見は、『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』の大劇場千秋楽12月13日なので、15日～17日の間にあると思います。

『宝塚雪組、東京公演の舞台稽古　彩風咲奈「思い乗せて演じたい」』by「産経新聞」 https://t.co/XmxzLcEsqh

— Bera-san (@sL8u4UKLSlItqyd) November 12, 2023

2024年4月『ALL BY MYSELF』リサイタル

2024年4月、彩風咲奈ドラマティック・リサイタル『ALL BY MYSELF』の発表がありました。

雪組トップスター、彩風咲奈の名場面を中心に構成しつつ、新たな可能性を模索する、2幕構成のストーリー仕立ての、エモーショナルかつノスタルジックなリサイタル。

郊外に建つ歴史あるレヴュー劇場スノー・ガーデン・シアターの楽屋を、編集者が訪れる。ミスター・ブルーム（彩風咲奈）の回顧録を出版するためである。

劇場のトップスター、ミスター・ブルームはまもなく休暇を取り、長い旅に出かけるという。

彼は世界中のさまざまな役を演じた。シェイクスピアの名作の主人公、ギリシア・ローマ時代の英雄、アメリカのギャング、カリブの海賊、日本の漫画の主人公……。

しかし、ただひとつ演じたことのない役があった。

……彼自身である。

旅立ちの前に、彼の辿った道のりを聞かせて欲しいと懇願する編集者。

やがて彼の一代記が始まる。

色とりどりの楽屋の衣装を着替えながら、ブルームは思い出の欠片（かけら）を演じて行く。

誰もが順調な道を予想した若き日の彼。

しかし、それはスポットライトに照らされた輝く笑顔とは裏腹の、血と汗と涙の日々だった。彩風咲奈の舞台生活の軌跡と、ブルームの一代記を二重写しにしたような、メタシアター的なリサイタルにご期待下さい。

宝塚HPより

新型感染症の影響でお正月公演が7月公演に延期になり、出演者も変更になった2022年の『ODYSSEY（オデッセイ）－The Age of Discovery－』の海賊がミスター・ブルーム。

作・演出は野口幸作さんでした。

「ODYSSEY（オデッセイ）」とは、「長い冒険旅行」を表す言葉で、真夜中の海に、大航海時代にカリブ海で消息を絶ったという伝説の海賊船「ODYSSEY号」が蘇ります。

美しき海賊王、ブルーム率いる個性豊かな海賊たちが「夢の大航海」の幕を開け、月の女神セレネと太陽の神アポロンに導かれ、世界の国々を巡るなかで、美麗荘厳なパフォーマンスを繰り広げる。

ACT1は「海風（Sea Breeze）」をテーマに構成した躍動感溢れるダンス・ショーケースを、

ACT2は「彩風（Colors of the Wind）」をテーマに、古今東西の名曲で綴る、華やかな世界巡りのレヴューをお届け致します。 　

宝塚HPより

彩風さんのブルームは勇ましく美しい海賊王でした。

雪組千秋楽おめでとうございます🎉
無事に完走出来て良かったですね😭

ライブ配信見てます(๑˃ꇴ˂๑)#愛してるよ宝塚歌劇団#雪組#オデッセイ#ODYSSEY pic.twitter.com/x8M5ZJ8Gjf

— OGだってヅカオタ🥰 (@MariaAlohappy) August 7, 2022

月の女神の朝月希和さん、太陽の神アポロンの朝美絢さん、世界を旅する国の一つのスペインでは、縣千さんがカルメンに！真っ赤な衣装の背の高いカルメンがSNSで話題になっていました。

1月公演なら、和希そらさんがカルメンだったと思います。

縣さんも頑張っていました。カルメンの目線や仕草、ドレスの裾裁きなど女性で色っぽく、ブルームを誘惑する役でした。

和希さんでみたかったと思いながら配信を見ていました。

若手では、縣さんや華世京さん、眞ノ宮るいさんが光っていました。

ブルームと彩風咲奈さんの宝塚人生の融合したリサイタルは2024年4月―5月です。

出演者が問題です。

というのも、この頃は、『39 Steps』のバウ公演は2024年4月24日～5月5日、主演は専科の凪七瑠海さん、そして、全国ツアーの『仮面のロマネスク』が2024年4月12日（金）〜5月6日（月）朝美絢さん、夢白あやさんと3つに分割です。

エトワール経験が多い有栖妃華さん、愛すみれさんはリサイタル出演かな？

相模女子大学グリーンホール：2024年4月15日～4月21日＜一般前売　2024年2月24日＞

座席料金…SS席12,500円　S席9,500円　A席6,000円

◆NHK大阪ホール：2024年5月4日～5月8日＜一般前売　2024年3月24日＞

座席料金…SS席12,500円　S席9,000円　A席6,000円

関連記事：オデッセイ雪組の無事迎えられた千秋楽の感想

関連：オデッセイ2022年8月収録ブルーレイ 主演：彩風咲奈、朝月希和、朝美絢 他

元雪組の綾凰華の退団エピソードから推測する彩風咲奈の人柄

綾凰華さんは98期で2017年8月に星組から組替えになり、退団公演は2022年『夢介千両みやげ』でした。

新人公演の主演に2回抜擢され、2018年の『阪急すみれ会パンジー賞の 新人賞』も受賞しています。

2022年のVoceのインタビューで宝塚の卒業について語っていました。

卒業する人は、卒業する10日前から身の回りを全て白にするのだそうです。

そして下級生や同期、上級生から贈り物を貰います。

彩風さんからは白い巾着を貰い、その巾着には咲さんと芝居に関わった作品のキーとなるアイテムがフェルトで刺繍されていたそうです。

そして、千秋楽の後の夜にフェアウェルパーティー（送別会かな？）があります。

フェアウェルパーティーは結構、遅い時間まで続くそうで、綾さんが宿泊先の部屋に戻ったら、緑色の大きなブーケと咲さんの千社札と手紙が置いてありました。

手紙から温かい想いが伝わり、号泣したそうです。

昨今のSNSやTVで宝塚のニュースを連日、目にします。

色々意見があると思いますが、歌劇団の労働に関する改善は絶対に必要だと思います。

毎回書き続けますが、今の社会に合った働き方改革をして貰いたいです。

集団になると、人と人との衝突は少なからずあるでしょう。

それは宝塚に限らずどこにいても同じです。

せっかく高い倍率を潜り抜けタカラジェンヌになり、舞台に上がるのですから、ジェンヌとして気持ちよく卒業して欲しいと願います。

まとめ

雪組のトップ彩風咲奈さんの『ALL BY MYSELF』リサイタルが2024年4－5月という発表があり、彩風さんの年齢とプロフィールやリサイタルと退団時期について調べてみました。

中学卒業後に音楽学校を受験していますので、1990年生まれで2023年11月現在は33歳です。

トップスターのリサイタルは退団を見据えていると言われています。

花組の柚香光さん、月組の月城かなとさんはリサイタルやコンサートから半年後に卒業されます。

この法則によると、半年後の大劇場6作目の『ベルサイユのばら』－フェルゼン編－が退団公演となります。

奇しくもこの公演は、5回目の新人公演主演に抜擢された作品です。

そして、彩風さんが宝塚の舞台を初めて見たのも『ベルサイユのばら2001』（フェルゼンとマリー・アントワネット編）宙組公演でした。

雪組トップ娘役の夢白さんは103期、もちろん、一禾あおさんの事も気にかけていたと思うので、彩風さんがネットニュースの報道の様に歌劇団にかけ合ったことは事実かもしれません。（推測です）

有給の制度など取得できる権利を交渉したのかもしれません（推測です）

2024年はトップスターの退団が3名（彩風さんを含む）、礼真琴さんも2025年あたりには退団だと予測します。

花組、月組、雪組は2番手がいるので、それぞれ繰り上がりトップになるのかな。

月組の2024年スケジュールの発表でわかりますね。

来年の宝塚110周年は激動の年になりそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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【相模女子大学グリーンホール公演】千秋楽ではありません
日時：4月20日（土）15:30公演
販売期間：4月13日（土）10:00～4月20日（土）16:00
視聴方法：「Rakuten TV」「U-NEXT」「Lemino」にて配信
視聴料：3,500円（税込）
いずれのサービスでも見逃し配信はありません。

【NHK大阪ホール公演】千秋楽ではありません
日時：5月6日（月・休）15:30公演
販売期間：4月29日（月・祝）10:00～5月6日（月・休）16:00
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