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一禾あおが新人公演で熱演!何期で本名や年齢は?

宝塚雪組

雪組の一禾あおさんをご存じですか?2022年が研7なので新公の出演は最後となりました。

残念ながら主演には抜擢されませんでしたが、素晴らしい演技と歌でSNSがざわついたようです。

そんな一禾あおさんは何歳でどんな方なのでしょう?気になったので調べてみました。プロフィールから書いていきます。

一禾あおは何期で年齢は?

本名 井上芙美
生年月日 1998年4月22日
出身地 京都府京都市
出身学校 ノートルダム女学院中学
身長 171cm
星座 おうし座
愛称 まみ
初舞台 2016年3月「THE ENTERTAINER!」

一禾あおさんは双子で、103期の宙組の娘役の有愛きいさんが姉です。双子と言っても一卵性と二卵生があり、似ている部分もそれぞれちがいますね。

身長が違い、お姉さんの有愛きいさんは164cmなので7cmの差ですね。メイクしていてもお顔はよく似ています。

生年月日は2014年にノートルダム女学院中学卒業あるいは卒業見込みで音楽学校を受験していますので入学後は16歳になり、逆算して1998年生まれで、2022年10月現在24歳です。

ノートルダム女学院高校の2021年度の学費は約110万円です。(日本の学校の学費より)中学もほぼ同金額だと思われます。この学費は1年分で入学金の15万円を差し引いても100万近くかかりますね。2人分の学費が必要なので、ご実家は裕福だと推測されます。

愛称のまみさんはどこから?本名をまみさんとお読みするのでしょうか?調べてみましたがわかりませんでした。

一禾あおさんは京都市内にある諏訪ミュージカルスクール(元花組の諏訪あいさん代表)の卒業生です。

諏訪あいさんは雪組の諏訪さきさんの母です。お姉さんの有愛きいさんも同スクールの卒業生です。

諏訪さきさんもノートルダム女学院高等部出身ですね。103期の有愛きいさんも同じノートルダム女学院高等部出身でした。

この諏訪ミュージカルスクールでは声楽・礼儀作法やボイストレーニング・ソルフェージュ(音感を引き出し音程・リズム・発声を基礎からする)やバレエ・ヒップホップ・日舞・演劇のカリキュラムがあるようです。

だから演技もダンスも歌も上手だったのですね。

そして雪組に配属されました。

管理人
管理人

雪組には諏訪さきさんがいます。

ご縁だったのですね。

不思議です。

一禾あおさんはニコニコしていて、スカイステージで凪七瑠海とピスタチオのムース作りを楽しくされていました。

人当たりが良さそうなまっすぐな方です。

一禾あおの出演公演

一禾あおさんの役有りの出演公演をまとめてみました。

年月公演名本公演新人公演
2017年5・6月幕末太陽傳新井小助(諏訪さき)
2017年11月・2018年1月ひかりふる路コローデルポワ(橘幸)
2018年6・8月凱旋門バーテン(橘幸)
2018年11月・2019年1月ファントムラシュナル(綾鳳華)
2019年6・8月壬生義士伝大野千秋(綾鳳華)
2020年1月ONCE UPON A TIME IN AMERICAパッツィ(縣千)
2021年6月ヴェネチアの紋章カシム
2021年8・10月「CITY HUNTER」-盗まれたXYZ-劔会幹部海原神(夏美よう)
2022年1月Sweet Little Rock ‘n’ Rollマット
2022年3-5月夢介千両みやげ齋藤進次郎三太(和希そら)
2022年7-8月恋の大和路宿衆嶋屋
2022年10-12月蒼穹の昴王逸李春児(朝美絢)

研6でヴェネチアの紋章が大抜擢でした。お芝居とショーも目を惹くものがありました。

一禾あおさんのカシムアルヴィーゼ(彩風咲奈)の侍従で、トルコで商売をしているアルヴィーゼに助けられ、雇ってもらう様になります。

メイドのヴェロニカがカシムを好きで、この二人のコミカルなやり取りとカシムの迫られて仕方がなく…の演技が上手で微笑ましいです。

最初から最後までカシムはアルヴィーゼ一筋に尽くします。和物でいえば義理人情というものですね。

SNSではアラビアンなメイクで奇麗とか、ショーで彩海せらさんらを率いてセンターで踊るシーンがあり、雪組ファンのざわめきがあったとの会話が飛び交いました。

そして、これ以降は本公演で役に付いています。2022年3月の夢介千両みやげでは本公演で齋藤新太郎(諏訪さき)の弟の齋藤進次郎を演じました。

新公ではスリの三太(和希そら)の役でした。…次の新公での熱演で書きます。

2022年7-8月の「恋の大和路」の宿衆嶋屋の役で飴やでとても良い声で飴を売り歩いていました。お芝居の雰囲気が盛り上がり、和希忠兵衛と夢白梅川の逃避行の様が手に取るようにわかりました。良かったです。

そして絶賛公演中の「蒼穹の昴」の王逸の役です。大抜擢でしょう。

科挙試験に首席で合格した梁文秀(彩風咲奈)と2等合格者の順桂(和希そら)と3等合格者の王逸が西太后(一樹千尋)と光緒帝(縣千)に挨拶し、李鴻章(凪七瑠海)配下の軍人となり、同僚の袁世凱(真那春人)と対立し、李鴻章から暗殺を命じられるが失敗に終わり捕らわれます。

活躍の場が多い役で、一禾あおさんの健やかさや人間性が役にあっていました。

彩風咲奈さんと和希そらさんと同期の役なので大抜擢ですね。

一禾あおが新人公演で熱演

研7になってからの新人公演での活躍がSNSで話題になっていました。

2022年4月の「夢介千両みやげ」の新人公演では三太役でした。

最初の登場シーンで音声トラブルでマイクが入って無くて、でも一禾あおさんは地声で動揺もなく何事もない様に演技を続けていたそうです。

三太は情報屋で大人よりも先を読んでいるような頼りがいがある17歳です。少年らしい動きや弟や妹を可愛がり、お糸ちゃんとのやり取りも可愛かったそうです。

2022年10月の「蒼穹の昴」の新人公演李春児の役です。本役は朝美絢さんで、ぼろをまとっても美貌が際立つスターです。

一禾あおさんさん演じるチュンルを観てみたいです。特に黒牡丹(眞ノ宮るい)との京劇のシーンや紫禁城での京劇シーンもあり難しい役だと思います。ですが朝美さんに負けない京劇を披露されたようです。素晴らしいですね。銀橋でのソロの歌もあり上手だったそうです。

それにしてもあの超大作の「蒼穹の昴」を3時間に収め、新人公演ではさらに2時間に収めるなんて!流石演出家の原田諒さん素晴らしいです。

是非とも、東京での新人公演が観たいです。

一禾あおさんの東京での新公が配信されることを期待します。心から。

朝美さんと違う役作りの一禾あおさんのチュンルも素晴らしく目がキラキラしているピュアな少年時代が良く似合う。京劇もお見事!朝美さんしかこの役はできないと思っていたが一禾あおさんの役作りのチュンルも良かった。

ツイッターより

一禾あおの同期は?

102期はスター揃いだと言われてきました。トップ娘役を2名も輩出しています。この中からトップスターには何人がなるのでしょうか?彩海せらさん、天飛華音さん、風色日向さんは新公主演を2回経験されて今後の本公演での活躍が楽しみですね。

舞空瞳2019年10月星組星組トップ娘役
潤花2021年2月宙組宙組トップ娘役
侑輝大弥2022年6月花組新人公演初主演
彩海せら2019年5月月組雪組新人公演初主演
咲城けい2022年6月雪組星組新人公演初主演
天飛華音2019年7月星組新人公演初主演
風色日向2019年11月宙組新人公演初主演
水乃ゆり2019年1月星組新人公演初ヒロイン
花宮沙羅2019年11月宙組新人公演初ヒロイン
春乃さくら2022年4月宙組新人公演初ヒロイン

一禾あおさんの所属する雪組は101期の縣千さんが新人公演3回も主演されています。

雪組は一人っ子政策だとよく言われていますが、この結果をみると確かにそうかもしれません。

なので新公の主演候補になっても、研7を過ぎてしまうことがあるのでしょうね。まさに一禾あおさんがそうだったのかもしれません。ここはプロデューサーの考えなので推測するしかありませんが…

管理人
管理人

トップスターへの条件は新公主演とバウ主演と東上主演です。

一禾あおさんはいわゆる別格スターの道を歩むことになるのでしょう。

宝塚のトップスターへの道は狭き門ですね。

まとめ

一禾あおさんは102期で研7で2022年10月現在24歳だとわかりました。双子の姉の有愛きいさんが103期宙組に在籍していました。お姉さんは娘役です。

研2から新人公演で主要な役を演じていて、研3では新人公演で2番手スターの役を演じています。

歌もお芝居も上手でアクシデントがあっても動じず対応できる男役スターです。研6になってからの活躍は素晴らしく特に「ヴェネチアの紋章」ではカシム役を好演し、ショーでもダンスや歌でセンターに立ち素晴らしい成長ぶりを発揮しました。

2022年の今年も本公演の活躍と新人公演での活躍が著しく目を惹く男役スターになってきています。

何度も書いていますが男役は10年で一人前だそうです。確かに10年以上の男役スターは素晴らしいですが、最近は下級生でも実力がある方も複数いらっしゃいます。

一禾あおさんもその中の一人でしょう。新人公演は卒業されましたので別格スターとして本公演で尚輝けるように頑張っていただきたいと思います。

今後の活躍を楽しみにしたいと思います。

本人の精進が一番ですが組のトップスターのご指導や雰囲気作りや接し方が今の宝塚の下級生に向いていて良いのではないかと思います。

このままのバランスで5組が輝いていけることをヅカファンとして心より願います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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