雪組の公演を見ていると106期生の雪組の娘役の華純沙那が可愛く(背も小さいほう)て気になりました。歌声も可愛かったです。
106期生も新型感染症の影響を受けて公演が中止になることがありました。ですが、宝塚歌劇団に入団後、初舞台を含め7作目で新人公演の初ヒロインを獲得します。大抜擢です!研究生3年目ですよ!
また特技はテナーサックスだそうです。そこで私は特技も気になり、華純沙那の本名やプロフィールを調べてみました。
華純沙那の本名と年齢は?
本名は丸山未来(まるやまみき)さんです。
年齢は12月1日(宝塚音楽学校に2018年に入学しています。高等学校出身ですので16歳から18歳の間に(在学中)に入学していると思われるので逆算して2000年から2002年生まれと推測します。)なので2022年7月現在は20歳~22歳ですね。
宝塚音楽学校は中学校卒業か、高等学校卒業または高校在学中の18歳までの女子が受験資格があります。入学定員は40名です。試験日は例年3月下旬に宝塚と東京であります。
華純沙那のプロフィールは?
出身地 | 兵庫県宝塚市 |
出身学校 | 宝塚市立西宮高等学校 |
身長 | 160cm |
星座 | いて座 |
初舞台 | 2020年「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」 |
愛称 | まる・まるこ・ミキ |
趣味は本屋さん巡り、旅行だそうです。読書好きなんですね。これから海外旅行にも少しづつ行けるようになってきましたのでoffにいけるとよいですね。
特技は「テナーサックス」とありました。こんな感じの学生だったのかなあ。
歌もダンスも芝居もできて、更にカッコいい楽器もできるなんて素晴らしい!ジャズとか好きなのでしょうか?ブルースとか?どのジャンルが好きなのか演奏も聞いてみたいものです。
好きな花は桜。好きな色は緑・ピンクだそうです。緑色は雪組のカラーです!縁がありますね!
好きな食べ物は栗のお菓子・小豆だそうです。私も栗も小豆も大好きなので親近感がわきます。
愛称は本名の丸山からまる・まるこで未来からミキでしょうね。
芸名の由来は家族と考えたそうです。
初舞台は2020年9月25日~11月1日「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」でした。新型感染症で公演が中止になり遅くなったようです。
2021年8月の「CITY HUNTER」の新人公演ではアルマダヤン王女の役で本役の夢白あやの大人の王女とは違い初々しい若さはじける王女を熱演していました。
そして2022年3月「夢の介千両みやげ」の新人公演初ヒロインとなります。
華純沙那の成績は?
宝塚歌劇団の入団後の成績は上位でした。3年後(2022年3月時点)で雪組の成績が発表されました。(入団すると研究生となり1年・3年・5年で試験があり成績が発表されます。)
1位 | 華世京 |
2位 | 霧乃あさと |
3位 | 華純沙那 |
4位 | 夢翔みわ |
5位 | 天音ことは |
6位 | 夢陽まり |
7位 | 藤影ゆら |
8位 | 彩名美希 |
3位です。素晴らしい!
次回は2024年研究生5年が最終成績となります。この時の成績は将来ずーっとついて回るそうです!ドキドキですね。ちなみに試験日に受けられないと最下位になるそうです。
芸能界で活躍している宝塚OGの方の紹介では「元宝塚〇組○○期性の△さんです。」または「元宝塚〇組TOPスターの△さんです。」をよく耳にします。成績はヒロインか2番手か3番手を決めるための目安なのでしょうか?
華純沙那が新人公演初ヒロインを獲得!
研究生3年目の2022年3月「夢介千両みやげ」の新人公演初ヒロインを獲得します。
新人公演の主演やヒロインはどのようにして選ばれるのでしょう?
成績があまり奮わなくても新人公演初ヒロインに選ばれたりします。なぜでしょう?
新人公演の主演は演出家がオーディションをして選ぶこともあるそうです。
元星組TOPスターの紅ゆずるさんが2021年2月号の「With」に掲載されヤフーニュースに掲載されました。そうなんですね!だから最終成績だけではないのですね!やっとわかりました。
試験日に上手く出来なかったジェンヌさんの希望がでてきました!良かった~
「夢介千両みやげ」の役は気性の激しいスリのお銀が押しかけ女房になるという難しい役で主演の夢介(縣千)は腕っぷしは強いが喧嘩嫌いでお人よしのおせっかいな心優しい青年が個性豊かな江戸の人々の騒動を解決していくストーリーです。
可愛い声の華純沙那さんが低めの声で芝居をしていましたが、それでもやっぱり可愛さが出ていました。それが押しかけ女房で夢介に尽くそうとする様子に合っていて好演だと思いました。
本公演のショーの「Sensational!」では中村一徳さん作・演出で下級生まで見せ場を作る方の演出が素晴らしかったようです。
「Sensatinal!」のプロローグの娘役の出演順序で2番手がわかるそうです。
朝月美和さんの次は99期の野々花ひまりさんで次は103期の夢白あやさんでした。
どちらが二番手になるか興味津々と元宝塚OGの千咲毬愛さんが語られました。
華純沙那さんが「私が夢介を引っ張っていかなければいけなかったが、稽古場から緊張していて縣さんが気持ちをほぐすように沢山話をしてくださいました。
新人公演は緊張して最初に思っていたことができなくて、でも思い切って楽しもうと思い、おかげで自分の気持ちでお芝居ができた。」とスポーツ報知に答えていました。
朝月希和さんには所作や娘役とはの心構えや役割を一つ一つ教えてもらったと答えていました。
TOP娘役に直接教えてもらったことは今後の華純沙那さんの成長に必ず大きなプラスになると思います。良い経験ができてよかった!これからも活躍してくださいね!
華純沙那の同期は?
月組の花姫舞音(はなひめまのん)さん、2022年1月の「今夜ロマンス劇場で」の新人公演初ヒロインを獲得しました。堂々とした芝居と歌を披露したと高評価でした。
2か月花姫舞音さんが早く新人公演の初ヒロインに抜擢されましたね。
この公演は104期のきよら羽龍さんがトリプルエトワールに選ばれたのに怪我で休演しましたね。
雪組の華世京さんは2021年5月から6月の「ほんものの魔法使い」でニニアンという半人前の魔法使い役を上手に表現したお芝居やフィナーレの朝美絢さん、縣千さんと3人で踊るシーンは堂々として素晴らしいく今後の活躍に期待がかかっています。
同じく雪組の霧乃あさとさんは2022年5月(10日くらいですが)97期の叶ゆうりさんの代役でショー「センセーショナル」を務めました。歌もダンスも上手で最後のウインクもキチンと決めて堂々としていました。今後マークしたいジェンヌさんです。
まとめ
歌声が可愛いし、お芝居も新人公演でTOP娘役の朝月希和さんに直接指導を受けたり将来が有望な娘役です。新人公演の主演やヒロインはオーディションで決まることもあるとわかりました。
元星組TOPスターの紅ゆずるさんが2021年の雑誌「With」でこう答えています。
「私は音楽学校に47/50人の成績で入学し、2002年から2008年まで何回もある試験(研1・研3・研5)で最下位でした。2008年4月にバウホールで新人育成のための『アンナ・カレーニナ』が上演されることになりオーディションを受け、なんと!2番手の役を勝ち取りました!続く2008年6月の『スカーレット・ピンパーネル』もオーディションでなんと!主役に抜擢されました!」
紅ゆずるさんはほとんど最下位で音楽学校に入学され最終成績も最下位!6年間努力された結果、新人育成の『アンナ・カレーニナ』で2番手役を勝ち取ります。
そして続く『スカーレット・ピンパーネル』で主役に抜擢!その後TOPスターへ。努力の人ですね!夢はかなう!の代表的な例です。
華純沙那さんは研究生での成績は上位で3年目に新人公演初ヒロインを獲得しました。優秀なんですよ!
素晴らしい!
優秀ぶりは、106期の初舞台への道のりの練習風景の中で日本舞踊ではセンターで踊っています。なので日本舞踊は習っていたのだと推測します。
雪組は日本物が多いので華純沙那さんにピッタリですね。だから「夢介千両みやげ」でも着物を着なれていることや動きがキレイでした。
身長が160cmと低めなので、あまり背の高くない男役でも合うので出番が増えるのではないでしょうか?ダンスは文化祭をみるととてもキレイにしなやかに踊っていました。ポーズの取り方とか経験者ではないかと推測します。
ジェンヌさんは音楽学校入学の為努力され、歌劇団に入団後はスターに成るための努力をされています。皆さん素晴らしい経験をされていますね。そして優秀なのですね。
昔(40年くらい前に)聞いたことがあるのは宝塚はお嬢様が行くところで偏差値とご実家が裕福ということでした。この意味は子女教育が厳しく(だからお嬢様しか行けず)頭脳明晰でお稽古にお金がかかると理解していました。今はこれに努力とTOPスターになる!という強い気持ちも必要だと思いました。
華純沙那さんの宝塚との出会いは調べられませんでしたが夢は一つ叶い、これからの努力と経験でどんどん夢が叶っていくことを願っています。どのような娘役に成長していくのか楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント