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芹香斗亜のディナーショーと出演者やトップ短期と言われる理由は?

宝塚宙組

2023年1月8・9日と1月18日・19日と宙組の芹香斗亜さんのディナーショーの詳細が発表されました。

出演者は風色 日向、春乃 さくら、真白 悠希、葉咲 うらら の5名です。

最近はディナーショーというとトップスターの退団前のショーというイメージがあります。

ですが、2番手スターがトップ就任前に行ったケースもありました。

芹香斗亜さんは現在2番手スターです。

次期トップになる為のディナーショーです。

以前からSNSではトップに芹香さんがなっても短期就任なのでは?と噂されました。

何故でしょうか?

その理由が知りたくて調べてみました。

まずはディナーショーの詳細から書いていきます。

芹香斗亜のディナーショー『KISS -kiki sing&swing-』

全4日間で東京からスタートします。

<構成・演出>

三木 章雄

<出演者>

(宙組)芹香 斗亜

102期風色 日向、春乃 さくら、真白 悠希、葉咲 うらら 

第一ホテル東京

<日時>

2023年1月8日(日)

ディナー 18:15~19:30/ショー 19:30~20:30

2023年1月9日(月・祝)

ランチ 12:30~13:45/ショー 13:45~14:45

ディナー 18:15~19:30/ショー 19:30~20:30

<前売日>

2022年12月6日(火)10:00~

※お申込みの前に、必ず受付方法の詳細を 第一ホテル東京ホームページ でご確認ください。

発売日当日は特設電話にて受け付けます。

[12月6日(火)のみ 専用回線]

TEL:03-3596-7733(10:00~18:00)

[12月7日(水)以降のご予約・お問い合わせ]

第一ホテル東京 販売予約

TEL:03-3596-7788(10:00~18:00)   

宝塚ホテル

2023年1月18日(水)

ディナー 18:30~19:45/ショー 19:45~20:45

2023年1月19日(木)・20日(金)

ランチ 12:30~13:45/ショー 13:45~14:45

ディナー 18:30~19:45/ショー 19:45~20:45

<前売日>

2022年12月9日(金)10:00~

※お申込みの前に、必ず受付方法の詳細を 宝塚ホテルホームページ でご確認ください。

発売日当日は特設電話にて受け付けます。

[12月9日(金)のみ 専用回線]

TEL:0797-85-2640(10:00~18:00)

[12月10日(土)以降のご予約・お問い合わせ]

宝塚ホテル 宴会セールス

TEL:0797-85-2638(10:00~18:00)

https://kageki.hankyu.co.jp/news/20220916_004.html

芹香斗亜のディナーショーの出演者

102期で研7の風色日向…新公2回抜擢されました。

102期の春乃さくら…新公1東上1エトワール1です。トップ娘役の条件に、残るはバウ主演です。実力は充分でしょう。

104期の研5の真白悠希…入団時の成績は2番、研5ですからこの方も期待できそうです。

106期の研3の葉咲うららさん入団時の成績は17番でしたが、選ばれたのは歌が上手で魅力があるからでしょう。

皆さん実力のある方ばかりだと思います。歌だけではなくお芝居もされるでしょうからとても楽しみですね。

芹香さんのトップ要素が垣間見られると思います。

演出の三木 章雄さんは2012年から轟悠・野々すみ花・美弥るりか・七海ひろき・美弥るりか・珠城りょうと退団者のディナーショーやミュージックサロンを担当しました。

娯楽性を重視し、時代や生徒の持ち味に合わせて演出する。特別イベントやディナーショーの構成・演出も数多く手掛けている方です。

生徒の持ち味に合わせての演出なので、きっと芹香斗亜さんの新たな一面もみせて貰えるかもしれません。どの様なショーになるのかとても楽しみです。

芹香斗亜の実力

ウィキペディアの中に「受賞歴」の項目があることをご存じですか?

これって何でしょう?

歌劇団から表彰して貰えていることはわかりますね。

頑張っている年でも何の受賞もない年もあります。

何故?そこでどの公演が対象なのか?また役替わりって何なの?を調べてみました。

受賞歴

2013年、『宝塚歌劇団年度賞』 – 2012年度新人賞 

2017年、『宝塚歌劇団年度賞』 – 2016年度努力賞 

2020年、『宝塚歌劇団年度賞』 – 2019年度努力賞 

2022年、『宝塚歌劇団年度賞』 – 2021年度努力賞 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B9%E9%A6%99%E6%96%97%E4%BA%9C#%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%83%BBCM%E5%87%BA%E6%BC%94

2012年7 – 10月、研6で「サン=テグジュペリ」- アルベール、新人公演:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(サン=テックス)星の王子さま(本役:蘭寿とむ)「CONGA!!」新人公演主演(花組では初主演)

この公演が評価対象です。

2012年度新人賞を受賞します。

2013年8月16日に初日を迎える花組宝塚大劇場公演は『愛と革命の詩―アンドレア・シェニエ―』~オペラ「アンドレア・シェニエ」より~、と『Mr.Swing!』の二本立てだ。いま、のりにのっている花組によるショー『Mr.Swing!』は、昨年7月から10月にかけて宝塚大劇場と東京宝塚劇場で上演された『CONGA‼』以来であり、ぜひ観ておきたい舞台である。

その見所の一つが、トップスター蘭寿とむと3名の若手男役スターが役替わりで扮する「踊る女」とのデュエットダンス。

8月30日から9月12日までの2週間「踊る女」を演じるのが芹香斗亜さんだ。

2007年に初舞台を踏んだ第93期生の芹香斗亜さんは、宝塚歌劇の次代を担う逸材であり、歌劇団内外から大きな期待がかかる大型新人である。

 「尊敬するトップスターの蘭寿とむさんとデュエットダンスを踊らせていただくお話をお聞きしたときは、本当に驚きました。私は女役をするのも初めてなので、うれしさと課題とが一緒にやってきた感じでしたが、その時は宝塚バウホールで初ヒロインでした。(2013年ウィズたからづかより)

花組時代

2013年2-5月「オーシャンズ11」はライナス・コールドウェル、新人公演:ダニー・オーシャン(本役:蘭寿とむ) 新人公演主演

2013年6月、『フォーエバー・ガーシュイン』(バウホール) – ジョージ・ガーシュイン バウ初主演

2013年8 – 11月「愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-」 新人公演:アンドレア・シェニエ(本役:蘭寿とむ)『Mr. Swing!』 新人公演主演に抜擢されます。

ヒロインは朝月希和さんでした。先日の朝月さん(愛称ひらめちゃん)のミュージックサロンで思い出深い公演として、朝月さんが歌いました。

管理人
管理人

2013年も爆走中の芹香さんですが、新人賞は1回しか取れません。

そして、その後、柚香光さん、瀬戸かずやさん、水美舞斗さんと強敵が現れます。

試練の時(役替わり)

その結果で次の公演の主演を獲得できたり、路線スターとして育成していくレールが敷かれたりするわけです。

第1回の試練の時が訪れます。

2014年8-11月「エリザベート‐愛と死の輪舞-ルドルフ/ジュラ柚香光さんと役替わりで競わされました。

2015年に花組の2番手に昇格しますが!またまた試練はやってきました。

2016年「Ernest in Love」「ME AND MY GIRL」と「仮面のロマネスク」の評価が努力賞だったのでしょう。

2016年2 – 3月「Ernest in Love」(梅田芸術劇場・中日劇場) – アルジャノン・モンクリーフ/レインを鳳月杏さんと役替わりで演じました。

2016年4-7「ME AND MY GIRLジョン卿は瀬戸かずやさんとジェラルドは水美舞斗さんと役替わりで演じました。

そして9月に瀬戸かずやはバウ主演を。

カレンダーから分かるバウ主演者と新人公演主演者の格付け

卓上カレンダーは4番手以降の若手が掲載されます。その中でバウ主演者は単独で1か月間掲載が基本ルールの様です。

2023年は、7名がバウ経験者で、そのうち、新公2回以上なのが縣千さん・聖乃あすかさん・瑠風輝さん・極美慎さんの4名でした。なので単独掲載でした。

風色日向さんは2021年・2022年・2023年と卓上カレンダーに数人と掲載されています。

この結果から、卓上カレンダーの優先度はバウ単独主演が一番高いことが分かり、新公主演より格が上なのがわかります。

バウWS主演は2名で掲載されています。

1位バウ単独主演
2位バウ単独主演+新公主演(回数により単独か複数人かが変わる)
3位新公主演

芹香さんは2番手なのでスターカレンダーとパーソナルカレンダーに掲載されます。

ヒロインの試練

2017年3-4『MY HERO』 ノア・テイラー 東上初主演(TBS赤坂ACTシアター1,324席

ダイナミックなダンス、落ち着いた男らしい深みのある芝居、情感のこもった歌唱力に磨きがかかり、3拍子そろったスターへと成長した

宝塚史上初の特撮ヒーローを演じて主演した

花組2番手スター芹香斗亜が10・30付で宙組へ - 芸能 : 日刊スポーツ
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ヒロインは朝月希和さんと音くり寿さんでした。

朝月希和さんは8月28日に雪組へ組替えになりました。

この時から雪組トップ娘役候補だったのでしょうか?

音くり寿さんは2018年に東上ヒロインに抜擢されています。

3回目の試練

またまた柚香光さんとです。翌年に全く同じ演目で全国ツアーをしました。

もちろん、二人とも全力で演じていますから試練だとは思っていないのかもしれません。

2016年9月「仮面のロマネスク」 全ツ→ダンスニー男爵(フレデリーク)芹香斗亜さん 

2017年9に仮面のロマネスク 全ツ→ダンスニー男爵(フレデリーク)柚香光さん

2017年10月に宙組へ組替えに。(柚香光さんをトップ路線と決めたので組替えになったとSNSで大騒ぎでした)

そして柚香さんは2017年10月、「はいからさんが通る」(ドラマシティ・日本青年館) – 伊集院忍役で 東上初主演となりトップへの道を駆け上がりました。

花組時代

花組2012年7-10月サン=テグジュペリ大劇場・東京公演研6 新公主演
2013年2-5オーシャンズ11大劇場・東京公演研7 新公主演
2013年6月フォーエバー・ガーシュインバウホールバウ初主演
2013年8-11月愛と革命の詩大劇場・東京公演新公主演
2014年8-11月エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-大劇場・東京公演主役ルドルフとジュラを柚香光と役替わり
2016年2-3月Ernest in Love別箱アルジャノン・モンクリーフ/レイン
を鳳月杏と役替わり
2016年4-7月ME AND MY GIRL大劇場・東京公演2番手スター
2016年9月仮面のロマネスク仮面のロマネスク2番手スター
2017年MY HERO東上初主演2番手スター

宙組時代

2018年「WEST SIDE STORY」(東京国際フォーラム) – ベルナルドで恋人の

アニータは男役スターの和希そらさんでした。

二人の仲がとても良いとか、強いアニータは和希さんにピッタリとかSNSでは相当話題に上りました。

「彼はわかりやすいです。アメリカに渡っても居場所がなくて、仲間やアニータ和希を愛し、家族に為に戦ったいる。若さからくる情熱が大きいです。」とGRAPHに掲載されました。

2019年努力賞は、「群盗」「オーシャンズ11」「追憶のバルセロナ」の評価でしょう。

宙組2018年1月WEST SIDE STORY東京フォーラム2番手スター
2019年2-3月群盗東上主演2番手スター
2019年4-7月オーシャンズ11大劇場・東京公演2番手スター
2019年8-9月追憶のバルセロナ全ツ2番手スター
2021年プロミセス、プロミセス東上主演2番手スター
2022年NEVER SAY GOODBYE大劇場・東京公演2番手スター
6月FLY WITH ME東京ガーデンシアター2番手スター
8月‐11月HiGH&LOW-THE PREQUEL-大劇場・東京公演2番手スタ

2019年2 – 3月群盗-Die Räuber-(日本青年館1249席) – カール役で 東上主演

東上初ヒロインは天彩峰里(愛称じゅっちゃん)でした。

若さで突き進んでいくということを大切に演じられたそうです。

芹香さんが若手を引っ張ったと高評価でした。

2019年4 – 7月オーシャンズ11」 – ラスティー・ライアン

アドリブが50%だった?凄いですね。それは!

次に同じラスティー役を演じる人に「何が大切か?」と聞かれたら「間違いなくアドリブ」と答えます。というくらい芹香さんの脳内を支配していたそうです。

2019年8 – 9月追憶のバルセロナ」 – アントニオ・ヒメネス「NICE GUY!!(全国ツアー)

2021年の努力賞は「シャーロック・ホームズ」「アナスタシア」「Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス」「プロミセス・プロミセス」では東上主演でした。

4作品に出演で、東上主演もありその評価ですね。

2020年11 – 2021年2月アナスタシア」 – グレブ・ヴァガノフ

アーニャ星風を執拗に追いかけまわす悪役だが愛国心はありました。

ロマノフ一家を銃殺した父が間違っていなかったと信じたいと葛藤が90%あった。残りの10%は勿論アドリブで、アーニャ星風は全然笑ってくれなかったそう。

しかし、芹香さんはアドリブが出来るほど余裕があるのですね。凄いです。

2021年4月Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス(東京建物 Brillia HALL) – ヘルマン・クラウスナー

2021年6 – 9月シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-」 – ジェームズ・モリアーティ

支配欲だけで行動し、鎖まで持って行っちゃう。あり得ない人物すぎて演じるのが本当に楽しかった。舞台人の醍醐味を味わいました。

2021年11 – 12月プロミセス、プロミセス(東京建物 Brillia HALL1300席) – チャック・バクスター役で 東上主演。ヒロインは2回目の天彩峰里さん。

早口で膨大な台詞を話すことが大変だったけど、良い経験になりました。アドリブも客席の反応で入れたくなっちゃう強欲な気持ちが出たそうです。

2022年2 – 5月NEVER SAY GOODBYE」 – ヴィセント・ロメロ

闘牛とバルセロナが全てで、内戦によりどちらかを捨てなければいけない葛藤があります。悩んだ末に闘牛を捨てることに、その心を固めるまでの歌がとにかく長い笑

芹香さん自身が思っていた以上に「熱い役」が多かったそう。

真っ白な王子様がいなくてと語っていました。

かつて2番手さんが退団前に行なったディナーショー退団発表があってから退団公演の宝塚大劇場と東京宝塚劇場公演の間に愛月ひかるさん・瀬戸かずやさん・美弥るりかさん達が行っていました。

けれど今回は芹香さんの退団発表などはありません

なので退団のディナーショーではありません。

トップ就任のディナーショーでしょう。

芹香斗亜がトップ短期間と言われる理由は?はこの続きとなります。

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