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沸騰ワード宝塚2023年はあおいがタカラジェンヌへの切符を獲得

宝塚受験/組み替え前のタカラジェンヌ

2023年4月7日に日本テレビの『沸騰ワード10』で宝塚受験に人生かけた少女達の合格発表に密着&伝説の家政婦志麻さんが放映されました。

2020年から始まったこの企画に当初から密着取材を受けたけいかさんの結果は皆さんが息を飲んで見守ったことでしょう。

合格率4%~5%と言われる狭き門を目指す少女たちの努力と、少女を支える家族の愛のドキュメンタリーでした。

宝塚音楽学校は、中学3年卒業、高校1年、高校2年、高校3年の4回しか受験できません。

憧れのタカラジェンヌを目指して最後まで諦めずに受験し続ける、まだ15歳~18歳の少女達の頑張る姿に感動し私達もハラハラドキドキしながら結果を待ちました。

管理人
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宝塚への第一歩は、音楽学校受験から始まります。

受験は、1次から3次(最終)試験までありますね。

2次試験からは宝塚に会場を移します。

ここで受験生は気を引き締め、憧れの宝塚への入学を強く意識するのでしょう。

この記事でわかること

・沸騰ワード2023年宝塚受験の様子と結果
・ハツネスタジオの概要と宝塚合格人数
・2021年不合格のちはるさんの現在
・音楽学校の2年間の紹介(110期・111期)
・タカラジェンヌデビュー(108期)の紹介
・109期のお披露目公演と口上スケジュール

沸騰ワード宝塚2023年

2020年から始まった80期の元宙組男役スター初嶺麿代さんのハツネスタジオの宝塚受験密着ドキュメンタリーです。

ハツネスタジオでは、2015年から宝塚受験のクラスができ、2016年から合格者が出ています。

当スタジオから2名。

宝塚音楽学校合格しました!

宝塚受験コース開講して1年の小さなスタジオで、信じてついてきてくれて、本当にありがとう。

https://ameblo.jp/mayo-hatsune/entry-12144753453.html

初嶺さんの個人ブログから手探りで頑張ったそうで、文面から嬉しさが溢れていました。

宝塚で13年間、男役スターとして活躍され、退団後は舞台や映画やコンサート・ライブと忙しく飛び回っていました。

ハツネスタジオの宝塚合格者の一覧表です。

2021年は8名でした。沸騰ワードは3名が合格しました。1名だけ不合格のちはるさんを気遣い、その後の動向がSNSで話題になっていました。

Twitterには音大生と記されていました。

配信もして新たに目標をみつけて輝いているようです。良かったです。

西暦宝塚音楽学校合格者
2016年2名
2017年5名
2018年4名
2019年6名
2020年5名
2021年8名
2022年5名
2023年4名+地方から講習会生参加1名

2023年の受験者数は612人で倍率は15.3倍でした。

ゆり、はのん、けいかの結果について

ゆりさんは高1から3回目の挑戦でした。

二次試験は、自分らしさはみせられた。
バレエやダンスの振り入れ時間が早かったが、振りがスッと入った。
ただ、新曲で音を外した。と振り返っていました。

最終試験はサラッと終わってしまったと振り返っていました。

けいかさんからはひたむきに努力をする人だと言われていました。

けいかさんの不合格がわかった時「誰よりも頑張っていたから、何をしても上手くいくよ。大丈夫だよ!」鼓舞激励しました。

管理人
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仲間を鼓舞できるゆりさんは相手のことを考えられ、自分に自信があります。

是非、合格して欲しいと強く思いました。

はのんさんは中3から3回目でした。

一次試験は楽しかったと戻ってきましたが、残念ながら不合格となり、合格発表の宝塚のホームページをみてから、ご両親に「ごめんなさい」「ありがとうございました。」とお礼を言いました。

管理人
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悲しい結果になったのに、両親にお礼を言える、はのんさんは素晴らしい方です。

私なら号泣して落ち込むことしかできないけど。

「ごめんなさい」は応援してくれたのにかなえられなくて出た言葉です。

「ありがとう」は、はのんさんが自分を支えてくれたご両親への感謝と愛を伝えています。

こんなに素敵な娘に育てられた両親に拍手喝采!

はのんさん、貴重な経験はきっと宝物になります。

歌唱力があるのでミュージカルか歌の道に進むこともでき、可能性は沢山あります。沸騰ワードに出演した勇気は賞賛に値します。

素敵な人生を歩んでください。

お疲れさまでした。

けいかさんは中3から4回目の挑戦でした。小4で宝塚に入りたいと思い、小5で宝塚を観ました。

一次試験はリラックスしてでき、二次試験も170cmくらいで踊れた。新曲もできてやり残したことはない、やり切ったと答えました。

管理人
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ダンスが苦手そうでレッスンでは大きく踊るように指導されていたので背が高くみえるくらい大きく踊れたという意味で170cmくらいと言ったのでしょう。

初嶺先生からは、上半身の動きが子どもっぽいと指摘されていたのに、よく頑張りました。

素晴らしい成長です。

笑顔で戻ってきたのが印象的でした。

一次試験612人→283人に二次試験283人→100人に最終試験100人→40人に
ゆりさん合格合格不合格
はのんさん不合格
けいかさん合格不合格

あおいがタカラジェンヌへの切符を獲得

4歳からバレエを習い、ロシアへの留学権をとりました。

管理人
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凄いですね。模擬試験ではもちろんバレエの順位は54人中で1番です。

あおいちゃんはレッスンで歌の表現のダメ出しを受けていました。

歌はちょっと苦手のようです。

身長は170cmなので男役志望ですね。ショートヘアーでした。

ハツネスタジオでの模擬試験の結果は4位通過。

2019年までは、音楽学校内で合格者の掲示がありました。

2020年からは新型感染症の影響で宝塚のホームページで発表に変更になりました。

1次試験で舞台の動線を間違えたと不安を口にしていましたが、合格。

2次試験はいよいよ宝塚で行われます。

管理人
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あおいちゃんは1次合格で家族にイチゴを沢山買ってもらったと喜んでいました。

まだ16歳ですものね。

2次試験も楽しく全てを出してやりきった!と笑顔で答えていました。

本番に強いタイプなのですね。

羨ましいです。

最終試験も出し切った!と笑顔で答えていました。

2次試験も合格でした。

いよいよ最終試験の3次試験です。PCを見つめて自分の番号を探します。

管理人
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この時が一番ドキドキハラハラです。

取材なので、番号の画面がゆっくり表示され、益々ボルテージが上がってきます。

あ、ありました!

合格です!おめでとう!111期生として入学です

頑張ったね!

涙を拭きながら、母親とハグし「ありがとう。トップスターになります!」と母に約束しました。

管理人
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あおいちゃんのママも美人さんでした。

4歳からバレエを習わせロシアの留学権を獲得しているのできっとバレリーナにさせようと思ったのではないかな?

宝塚を受験することでバレリーナの道は無くなるのにあおいちゃんの意思を尊重して応援した母も素晴らしいです。

2023年音楽学校の入学式は4月15日です。

2年間の音楽学校

宝塚音楽学校は1年生を予科と呼び、モダンダンス・声楽・バレエ・タップダンス・演劇を学びます。

予科のみ茶道とマーチングがあります。

 音楽学校2年生を本科と呼び、モダンダンス・声楽・バレエ・タップダンス・演劇を深め、本科のみ劇場演習・衣装着付け講習・化粧講習があります。

芸名は本科の夏休み明けに学校に提出します。

男役と女役は身長165cmを目安に決めますが、それ以上や以下でも男役や女役がしたい場合は先生方と相談の上、最終的に自分で決定します。

そして、2年間の学びを発表する場が文化祭です。

管理人
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衣装の着付け講習や化粧講習はテンションあがりますね。

本科生がワイワい楽しそうに着付けやメイクをしている姿が目に浮かびます。

ついにタカラジェンヌとしてデビュー(108期・109期の現在)

108期の現在

2020年初回の沸騰ワードの合格者のみくちゃん、そう108期海玖里粋(みくりすい)さんは、2022年4月に初舞台『Gran Cantante!!』後、宙組に配属されました。

関連:2022年5月30日大劇場千秋楽『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人
Gran Cantante!!108期お披露目公演 星組らしいメルヘンな公演です。

大劇場の千秋楽なので108期のロケットも随分上達してダイナミックな姿をみせてくれるでしょう。

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109期の現在

みくちゃんは2023年受験者のはのんちゃんお姉さんです。

2021年の沸騰ワードの合格者は3名でした。

ゆうちゃんは、109期の楓莉かの(ふうりかの)さんで宙組へ、はるきは、風美はる帆(かざみはるほ)さんで花組へ、ゆりあちゃんは翔ゆり愛(しょうゆりあ)さんで月組にそれぞれ5月29日付けで配属になりました。

初舞台は2023年4月~5月雪組公演『Lilac(ライラック)の夢路-ドロイゼン家の誇り-です。

大劇場公演は、109期の口上があります。

管理人
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初舞台生全員がタカラジェンヌの正装である紋付に緑の袴で一列に並び、開演に先立って2~3名が初舞台生の代表として挨拶することを口上と言います。

各時間に3名が口上し、大劇場期間内に各3回あります。

4月25日(火)15:30風美はる帆
5月6日(土)15:30風美はる帆
5月14日(日)11:00風美はる帆
4月26日(水)13:00楓莉かの貸切公演
5月5日(金)13:00楓莉かの
5月13日(土)11:00楓莉かの
4月29日(土)11:00翔 ゆり愛
5月9日(火)11:00翔 ゆり愛
5月16日(火)11:00翔 ゆり愛

また、ショーではロケットと呼ばれるラインダンスを40名全員が一列になって披露します。

センターが背の高い出演者で両端に行くにしたがって低くなる「中高(なかだか)」と、その反対の「中低(なかひく)」があります。

フレッシュなかけ声の「ヤッ!」が初々しく、40名が一列で一糸乱れぬロケットは圧巻です。

関連記事:海玖里粋(みくりすい)の本名年齢・プロフィールと妹も宝塚を受験

関連記事:「ライラックの夢路」「ジュエル・ド・パリ」2023年大劇場で雪組トップコンビお披露目公演で109期初舞台(再追記有)

まとめ

2023年の沸騰ワード10宝塚受験に人生かけた少女達の合格発表に密着&伝説の家政婦志麻さんが放映されました。

合格者はあおいさん、111期生として入学します。4年ぶりにマスクを外していました。

合格の条件(ダンス・歌唱・新曲視唱)は年々厳しくなっている様に思います。

それにつけても、宝塚は、原石を見極めるのが上手だと思います。

私たちは完成した少女が選ばれると予想しがちです。だから、何故不合格?と憤慨しました。

不合格になっても、いばらの道を通る宝塚受験は限られた人しかできません。
宝塚とは違う人生を歩むのでしょうが、可能性は無限大、自信を持って胸を張っていきましょう。

宝塚ファンとして舞台をみてくださいね。

そして合格した方はこれからまた厳しい道を歩んで行くことになります。夢に向って楽しく頑張って貰いたいです。

そして初舞台に元気で出演し、口上とロケットを披露してください。その日を楽しみに待っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

追記)JRA「宝塚記念」競走表彰式プレゼンターに早くも109期生の首席のゆりあちゃんが外部出演決定!

2023年6月25日(日)15時50分頃~(予定)  

(月組)帆華 なつ海、乃々 れいあ、翔 ゆり愛
(星組)早瀬 まほろ、美鈴 桜、湖ノ花 なり   

阪神競馬場で宝塚記念競走表彰式における、優勝馬関係者への花束贈呈 です。 

どこかの新聞に掲載されると思います。今後の活躍にも期待したいですね。

 

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